- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
1980年に日本で生まれた無印良品が、世界市場で成長を続けている。生活者の視点でのものづくり、簡素にして上質なデザイン――それらはどのようにして生まれるのか。無印良品を支えるクリエーターたちへのインタビューと詳細な取材を基に、無印良品の「デザインの秘密」を分析する。本書は、無印良品の成功の秘密をデザインの視点から考察しようというものである。「プロダクトデザイン」「コミュニケーションデザイン」「店舗デザイン」という切り口でさまざまに考察しているが、最も大切なのは大元にある思想を理解することだと考える。そこで本書を構成するに当たっては、4人のアドバイザリーボードの方々にインタビューにご協力いただいた。無印良品を支えるアドバイザリーボードの言葉は、読者が無印良品の成功の秘密を知るための助けになるはずだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
61
バルミューダとのコラボ製品があったとは、空気清浄機だがちょっと欲しい。2018/03/21
Willie the Wildcat
50
作り手、売り手、そして買い手良し!ぶれないコンセプトを核とする繋がりを、本著記載の店舗と広告で再確認。3回の「サンプル検討会」を含めた製品化の仕組みが、文字通り「削ぎ落としていくマイナスの美学」を体現。印象的なのは、CD小池氏の「感化力」の件。無印へのイメージなんだなぁ、これ。VMDも言われてみれば・・・、その通りかもしれない。距離感も文化形成の大切なエッセンス。それにしても歴史を感じるなぁ。但し、設立当初より若干高級感を感じるのはSG価格だからかな。(笑)2015/11/03
Tadashi_N
40
揺るぎないポリシーで、高いレベルでの「これでいい」を目指す。田中一光さんは偉大だ。2017/12/04
さぼてん
10
ノンデザインでヒット商品作るって他社と差別化を図る上でかなり難しいと思うのですが、それで成功している無印良品はすごいです。価格に差はつけず、単純に緻密に計算された商品で勝負するってかなりワクワクします。しかも他社とちょっとした違いなだけですし。人をダメにするソファを作った柴田さんが、伸縮性の違う素材を組み合わせること多様的な使い方ができるクッションを発見した、という話はかなり面白かったです。天才だな〜2020/11/22
猫
10
図書館本。無印良品のデザインや商品開発、販売に対する仕組みや想いや姿勢など。華美にならず、普遍的でシンプルな究極の「これでいい」を目指す。適切な材料を使いを適正な価格で売る。なるほど。2018/03/01
-
- 電子書籍
- 泣かせますね、裁判長
-
- 電子書籍
- 僕らの恋は死にいたる病のようで【マイク…
-
- 電子書籍
- きみは毛布にくるまって マーガレットコ…
-
- 電子書籍
- 出社してから帰るまでネイティブに伝わる…
-
- 電子書籍
- 法の庭 第4巻