内容説明
借金を頼みに行った叔父の家で、不運にも出てしまった犯人からの電話。「妻の命が惜しければ一千万円用意しろ」 しかし彼女は、Jリーガーの代表選出パーティーに出ているはずなのだが――(「トラップミス」)。技巧派作家の本領発揮。サッカー用語を「鍵」にした、短編5本と掌編6本のミステリー・イレブン! (『11人のトラップミス』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょーくん@本棚再編中
37
★★★★★☆☆☆☆☆「九杯目…」「二枚舌…」と同様の短編と掌編の作品集でした。他のかたも指摘していましたが、前二作に比べると何か物足りなさを感じました。作品そのものからくるものなのか?それとも飽きからくるものなのか?2014/09/19
きょん
7
サッカーをモチーフにした短編集なんだけど、最後まで読むと却ってどこからどこまでが作中作なのか分からなくなってしまった。そして、ゼンベエの行方が気になる。2014/06/02
海星梨
4
図書館片っ端から。サッカーとミステリ? えー楽しめるのかなそれ、って思ったけど、わりとサクッと読めた。章扉のところにサッカー用語の解説を短く入れてくれたらもっと良かったかも。ヘディングとかは流石にわかるけど、わかるけど、カタカナ苦手人間としてはあったほうがもっと万人が読めると思う。またサッカーが流行った折には「サッカーの時流がきてるね! これ読んで!」と言おう。2025/07/10
カガミ
3
旅のお供に購入してしまった。 読みづらくて全然集中できなかった。いや、環境じゃなくて、文章が……。2014/05/28
フワフワ
3
★★★☆☆蒼井さんの短編好きなんだけど。これはいまひとつだったな〜。2014/05/19
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