内容説明
「序盤、攻め、受けと様々な場面での手筋がありますが、どれも将棋を勝つためには必要なものです」(渡辺明竜王監修の言葉より)。
手筋とは、先人の研究で分かってきたある局面、ある形での有効な指し方のこと。序盤から終盤までどのような手を指していけばよいか、その道しるべとなるもので、特に初級者の方は、基本手筋をたくさん知ることで棋力の大幅アップを図ることができます。本書では将棋のルールに加え、渡辺明竜王監修の序、中、終盤の手筋がそれぞれ60問、計180問出題、解説されています。入門から、勝つために必要な基礎知識まで一気に身に付けることができる画期的な一冊です。将棋上達の第一歩として、是非役立ててください。
≪CONTENTS≫
序章:将棋のルール/第1章:序盤絶対手筋60/第2章:中盤絶対手筋60/第3章:終盤絶対手筋60
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太田青磁
15
序盤は基本ばかりと思っていたら、中終盤はぼろぼろ。それだけ学ぶべきことがあるということか。テレビやニコ生解説で「ここは手筋ですね」と言われたときに、せめて次の手までは理解できるようになるまで繰り返したい。2014/08/30
あなあき
2
将棋を指しこなす為に必要な基本手筋集。定跡書などを読んでいて「どうしてこうなるんだろう?」と疑問に思う箇所には必ずと言っていいほど「手筋」がウラに隠されているものだ。本書に載っている手筋をマスターすれば棋書や解説などに対する理解の度合いが格段にアップすることだろう。2013/05/19
Seele
2
一週目終了。この手の本は、漢字ドリルと一緒で、繰り返して覚えるもの。手筋本が終わったら、次は3手詰め、もしくは「美濃崩し」か「光速の手筋」に移行かなぁ。2011/12/02
ノンミン
2
実践に出てきそうな問題が序盤・中盤・終盤にわけて整理してあり、初心者にはポイント2011/08/13
アヒツマ
1
始めて2ヶ月の初心者です。とりあえず一読。一手形式で読みやすく、初心者に優しいつくりですが、全然ピンとこない(わからない)ものや、結構手数の多い詰みや難しいものもあり、繰り返し読まなければと思うところです。最後の方の囲い崩しの問題は「なるほど!」と楽しいので頑張って最後まで読みましょう。2017/09/08
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