サイエンス・アイ新書<br> 本当はおもしろい化学反応 漂白剤の白さや混ぜると危険な理由など身近な化学反応の秘密がわかる!

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サイエンス・アイ新書
本当はおもしろい化学反応 漂白剤の白さや混ぜると危険な理由など身近な化学反応の秘密がわかる!

  • 著者名:齋藤勝裕【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • SBクリエイティブ(2015/05発売)
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  • ISBN:9784797381306

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内容説明

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実は、重要で大切な化学反応なんて、単純で簡単なものばかりです。本書は、よく見聞きする話題の中から化学反応に関するものを厳選し、社会に与えた影響や不具合などを含めて、図解とマンガで化学反応のおもしろさをやさしく解説します。多くの化学反応は決して危険なものではなく、有益なものです。問題は、なかには危険な反応もあり、それに気づかないうちに進行することがあるということです。最近は多くの種類の化学物質が家庭に入り込んでいます。だからこそ、化学反応のいろいろな側面を知っておくことが必要です。本書を通して化学反応のおもしろさやしくみがわかれば、身のまわりの製品を見直すきっかけにもなるでしょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた

12
混ぜたらおもしろくない化学反応が起こることもあるけどね。2017/01/06

josuke

11
自分は有機化学で挫折してしまったが、こういう化学反応は知っておくとためになりますね。子供の頃、父親から化学実験を教えてもらって、楽しかったのを思い出しました。混ぜてはいけない物質、子供の好奇心をくすぐる反応、この世界が進むべき道を考えさせる化学。自分ももう少し化学を勉強して身に付けたくなりました2016/03/19

トモ。

9
化学好きなんで読んだのですが・・・化学好きな人には面白いけれど、苦手な人・嫌いな人には向かないかもです。簡単に噛み砕いてくれているようで、結局専門家の解説なので、どうしても専門用語とかが出てきて、高校の化学程度の知識しかない自分には「??」となること多々あり。でも、結局化学反応好きなので、面白かった。2015/07/12

ZⅢ

7
人工ダイヤモンドの製造法がHPTP法とCVD法の2つあるのは知っていたが、できるのが単結晶と多結晶と異なるため用途が違うのは知らなかった。 また、時計にはアルカリ乾電池よりマンガン乾電池の方が適しているというのも、初めて知った。 共役二重結合が光を吸収するため、漂白剤はその二重結合を切るために酸素や水素を反応させて汚れを落としているというのも、面白かった。2019/05/20

おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

6
2015年発行。kindle版を購入。イラスト付きで分かりやすい。印象に残るので覚えやすい。身の回りの例ががたくさん!構造式が載っているのも良い。中高生にすすめたい一冊。2017/09/02

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