サイエンス・アイ新書<br> おりがみで楽しむ幾何図形 紙を折れば数学が見える!

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

サイエンス・アイ新書
おりがみで楽しむ幾何図形 紙を折れば数学が見える!

  • 著者名:芳賀和夫【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • SBクリエイティブ(2015/05発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797349573

ファイル: /

内容説明

※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

正方形のおりがみを半分に折れば、二等辺三角形ができますね。では正三角形はどう折ればつくれるか、わかりますか? 実はおりがみの折り方さえわかれば、もっと複雑な図形すらもつくれるのです。この紙を折って数理を楽しむオリガミクスの世界に、読者のみなさんを招待します。ぜひこの世界に、どっぷりハマってみてください。

※こんな方に特にオススメ
・おりがみを折りながら新しい発見にひたれる感覚を体験したい方
・学生のころ、特に幾何図形が得意&好きだった方
・幾何図形がキライだったけど、違うアプローチで学び直せれば好きになるのでは? と考えている方
など

※著者からのメッセージ(「はじめに」より)
 正五角形から始まった私の幾何図形づくりは、ほかの多角形や多面体へと発展しました。また、図形づくりばかりではなく、折り線で作図する長さ、角度、交点の位置などの数理事象にも興味深いことが次々に見つかって、その一部は私の名を冠した定理として世に知られるようになりました。
 このような数理おりがみは、花や動物などを折り上げるホビーのおりがみとはジャンルが異なると感じました。そこで、おりがみをローマ字で書いた“Origami”に数学“mathematics”などの科学分野の語尾“ics”を組み合わせて、1998年に「Origamics:オリガミクス」という名を提唱いたしました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つたじゅん

3
題名でいいかなと思ったけど、イマイチ食いつかず。2017/06/14

AshMarioh

1
年甲斐もなく、夢中で読んでいたことに気づいた。ここまで幾何を意識して折り紙をしたことがなかったので新鮮だった。2021/07/26

1
謎の飛行物体TFOなど、愉快な折り紙満載。これは、年齢関係なく楽しめそう。特に理系男子!2015/10/17

あーさー

0
折り紙で「数学(図形)」を学べる一冊。100円ショップで折り紙を買って、それぞれ折りたくなります。2025/05/24

わ!

0
「おりがみ」は幾何学である…という発想は、私たちのような「ビバ・オリガミ」の世代からすれば、当然の言葉である。折り紙というものは、一見、平面の幾何学の様に思えるのだが、「折る」という行為を伴うために、三次元的な原理が組み込まれる。故に、例えばコンパスと定規だけでは、絶対にできないことが証明されている「任意の角の三等分」などの命題が解けてしまったりするのである。この本はそんなに難しい内容ではなく、おりがみ幾何学の入門編といったところだ。2020/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8966486
  • ご注意事項

最近チェックした商品