内容説明
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ほかの生きもののいのちを食べなければ生きられない私たち人間。生きもののいのちを考えることは、私のいのちを、私が生きることを考えること。そして、人間とは何かを考えること。毎日新聞評……事実をまっすぐに見つめるその迫力に圧倒されてしまった。
目次
I 原爆から原発へ、生命を考える◎授業1--にわとりを殺して食べる なぜ、「にわとりを殺して食べる」授業をしたか◎授業2--原子力発電所とゴミ 『原発ジプシー』の著者・堀江邦夫さんを迎えて◎授業3--人間の欲望はどこまで行きつくのか 子どもとともに授業に参加して・母親たちの話し合いII 生と性と死を考える◎授業1--飼育から屠殺まで 授業が創りだされるまで/牛と豚の死の授業◎授業2--ひととブタの生と性◎授業3--ブタ一頭、まるごと食べる 世の中、身の内の「混沌」を受け入れる子どもたち 映画「鳥山先生と子どもたちの一ヶ月」を見て-秋山啓文[写真ページ]大木茂 ブタ肉生産工場/食肉工場にて/ブタ一頭、まるごと食べる