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内容説明
準備、組織、ライバル、交渉、人の動かし方、社内の壁……仕事でぶつかる悩みにはすでに歴史に答えが出ている! なぜ一流のビジネスパーソンは歴史・古典を読んでいるのか。ケーススタディーを交えゼロから解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
24
司馬遷『史記』の項羽本紀には、先んずれば人を制すという言葉がある。現代の経営においても、ライバルに先んじて名乗り出ることは、勝利の第一条件となることが多い。セブンイレブンが国内最多店舗数を誇るまでに躍進する一因は、固定観念を打ち破る開発をスピーディーに決断し、実行に移ってきたことである。例えば、季節によって冷蔵と温蔵を切り替える飲料ケースのアイデアは、冬のゴルフ場で大きな鍋にお湯を入れてコーヒー缶などを温めているシーンから閃いた。普段から問題意識を持って情報に接してこそ、先手必勝のチャンスをものにできる。2019/05/28
maimai
1
中国古典における言葉を現代のビジネスにあてはめていくものですが学生の僕でも楽しんで読めました。応用しようと思えばいくらでもできると思います。「彼を知り己を知れば百戦危うからず」なんて就活につかえそうですし。2015/02/21




