イースト新書<br> アジア 反日と親日の正体

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イースト新書
アジア 反日と親日の正体

  • 著者名:酒井亨【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • イースト・プレス(2015/05発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781650159

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内容説明

緊迫する「日中韓台、東アジア情勢」の本質論考新書!元共同通信本社経済部記者にして台湾在住11年、現在金沢学院大学准教授の気鋭のアジア情勢ウオッチャーがその目と足で見たアジアの正体。アジアの多様性、政経社会論からアニメ・コスプレ文化論まで駆使して読み解く、「反日」と「親日」幻想の実態。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅんのすけ

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台湾を中心にアジアの実情に詳しいジャーナリストの著作。新聞報道とは少し異なる視点からアジア各国の国民の本音が見えてくる。 合わせ鏡のように我が国の姿も浮き彫になってくるが、社会経済インフラの成熟度でアジアでは抜きん出た存在。2017/08/05

ユタ

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面白かったです。なかなか興味深い視点でアジアを分析していて、昨今の嫌中韓の主張とは一線を画していると思う。特に台湾についての考察は、十年以上現地に住んでいた事もあり説得力がある。2015/02/04

田中峰和

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「日本=ポスト近代、韓国=近代、中国=近代初期、北朝鮮=中世」と捉え、各国の国情を分析する。中国は、一言で言えばジャイアン気質。俺のものは俺のもの、おまえのものも俺のものという考えだという。韓国の反日感情は、戦後アメリカに植えつれられたもの。60代の朴槿恵がまさにこれ。この世代が政治やマスコミを牛耳る世代らしい。「昔軍閥、今財閥」と批判できない対象を表現している。台湾は、マレー系の原住民が多く、中国よりもフィリピンに近いマレー系の性格を持つ国らしい。馬英九の反日も韓国同様、アメリカの傀儡だからだという。2014/08/08

Meistersinger

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・成熟した日本では経済が最も強力な要因で、政治はそれに次ぐものにならざるを得ない ・日中韓という東アジアの枠組みは無意味 ・中国は言語や文化の点で、普通の国家とは全く異なる ・台湾は中華系国家ではなく、東南アジア系と考えるべき ・馬英九の反日は米国の反日世論操作によるもの ・東南アジアの華人は意外と反中的 ・東南アジアはマレー系が主要であり、言語としてはインドネシア語が一番役立つ2013/10/29

寅ちゃん

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タイトルや帯に書かれてあるような偏った内容ではない。著者は台湾に11年半住み、アジアに対して幅広い知識を持っている。内容も公平な立ち位置で語っている場面が多く、なかなかのものだった。もっと自国を誇れるようになりたい。アジアに旅行するときにもう一回読むことにしよう。2020/05/29

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