メディアワークス文庫<br> ショコラの王子様

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メディアワークス文庫
ショコラの王子様

  • 著者名:秋目人【著者】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • KADOKAWA(2015/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048692427

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内容説明

仙台駅から列車に揺られて十数分ほどの北岡駅。この無人駅の駅舎内には、ひっそりとショコラ専門店が開いている。店名は「カカオ・クリオロ」。味も見た目も絶品のショコラが売られているのに、なぜか、お客がまったく寄りついていない。 ある日、バレンタインに贈るチョコのことを考えていて自宅駅を乗り過ごし、北岡駅で降りることになった女子高生・翠は偶然、カカオ・クリオロに足を踏み入れる。そこで彼女は、店に客が入らない理由を知ることになる。 この店のショコラティエはイケメンなのに、とんでもない秘密をもっていたのだ……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

26
チョコレートの設定は楽しく読める。けど、飲食店に動物というのが何だかシックリこないんだよな(^_^;)2016/04/17

まりも

26
イケメンショコラティエ征一が営むショコラ専門店「カカオ・クリオエ」にチョコ大好き少女翠が偶然足を運んだ事から始まる話。店内に沢山いる動物や知花ちゃんの可愛さ、翠の元気いっぱいな感じは読んでいて癒される。優しい雰囲気がチョコを題材にしたこの作品にあってますね。ただ物語の展開が淡白だったのは残念。もう少しキャラの掘り下げがあった方が感情移入出来たかなぁと。とりあえずこんなお店があったらチョコ食べるの止まらんやろうな。2015/01/29

ううち

24
猛烈にチョコレートが食べたくなります。征一さんとハジメくんのバレンタインの思い出がとても怖い(笑)翠ちゃんが恋愛よりチョコレートという感じなので、ラブコメ的な甘い描写はありませんでしたが、爽やかで良いラストでした。カカワトルやキャロブというのは初めて知りました。登場人物も魅力的だし、もっと掘り下げたお話も読んでみたいです。2015/03/16

日奈月 侑子

15
かなりドツボの物語でした!!ある意味王道と言えば王道なのですが、読んでて凄く楽しかったです。チョコレートが食べたくなる物語ですね。私もこのお店に行ってみたい…動物達とチョコレート両方の為に(笑 翠と征一の一番最初の出会いはかなり王道で、それ故にときめいた感じです。 ハジメ君は正直最初あまり好きではなかったのですが、事件後に心情を独白したその前後くらいから凄く良いキャラになったように思います。 カフェインアレルギーの男の子のエピソードはじわっと涙腺が熱くなりました。 あとメロンワインに凄く心惹かれてしまう。2015/02/16

sui

13
04。この時期にこういう作品を読むと、なんだか色々と刺激されてキケンです(笑)チョコレートとかショコラとか、もうその言葉の響きだけでちょっと心が幸せになっちゃうくらいに、あのお菓子の威力ったらないと思うのです。板チョコをばくばく食べるよりも、ちょっと贅沢なチョコを一粒、ゆっくりと食べるのが好き。もし近所にこんな素敵なチョコ専門店があったら、間違いなく通ってしまうな。ついでにイケメン店長と、忘れられないチョコの想い出なんてものが自分にあれば、尚良しです(笑)2015/02/01

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