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出版社内容情報
ナガサキ。一九四五年八月九日に原子爆弾を落とされた長崎から、平和への願いを発信するときには、このように片仮名で表記します。全国から集まってきた小学生がナガサキや、自分が住む地域の太平洋戦争について取材し、おやこ記者新聞「ナガサキ・ピース・タイムズ」の記事を書く活動があります。新聞をつくり終えた小学生たちは地元に戻ると、発表会や映画上映、オリジナルの新聞をつくったりして、まわりの人たちに原爆や戦争のことを伝え、知ってもらおうと積極的に動きます。これまでに参加した中から、5名の行動を紹介します。
【目次】
内容説明
ナガサキ。一九四五年八月九日に原子爆弾を落とされた長崎から、平和への願いを発信するときには、このように片仮名で表記します。全国から集まってきた小学生記者がナガサキや、自分が住む地域の太平洋戦争について取材し、おやこ記者新聞「ナガサキ・ピース・タイムズ」の記事を書く活動を紹介します。
目次
第一章 戦争って昔のことじゃないんだ!(二〇一九年参加)(ナイジェリア大使への取材;今も続く戦争や紛争 ほか)
第二章 長崎をつなぐ被爆クスノキ(二〇一九年参加)(たくさんの穴があいた壁;牛と戦闘機 ほか)
第三章 おしばいの台本を書く(二〇二二年参加)(おじいちゃんの思い;消えた学校 ほか)
第四章 映画で長崎とつなぎたい(二〇二一年参加)(オンラインでこんにちは;川瀬監督の約束 ほか)
第五章 全国紙の新聞記者になる(二〇〇八年参加)(ぶ厚い取材ノート;写真の少年と会う ほか)
著者等紹介
前田真里[マエダマリ]
長崎生まれ。フリーアナウンサー。「ピース・バイ・ピース 長崎」代表。2004~2008年長崎文化放送のアナウンサー、2008年からホリプロ所属。2012~2016年ニューヨークに暮らし、フリーランスとして取材活動をする。2018年から親子記者事業に携わる。現在、長崎や関東のテレビに出演中。2021年から学校やオンラインで、多世代で平和について対話する「ピーストーク」を主宰。ライフワークで音楽朗読をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。