月刊コミックアヴァルス 椎名くんの鳥獣百科（６）

著者名：十月士也

マッグガーデン（2015/04発売）

• ISBN：9784800003805

内容説明

ヒトは迷いの数だけ強くなれる動物です。 南准教授と助手の森くん、師弟関係に大亀裂??助教・椎名の周囲は、多種多様な関係性で満ちてます！動物学者＆鳥獣達の日常生態観察ストーリー、充実の第６巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[masa@レビューお休み中]

あぁ、もう全部投げ出して、どこかに逃避した～い！そんな気分のときにでも、これを読むと口もとがニコニコしてきて、しょうがない、もう少し頑張るか～という気持ちになる。『椎名くんの鳥獣百科』は、僕にとっての癒やしの本だ。なにが癒やされるって…かわいくて、キレイな動物たちが、これでもかというくらいに登場するからなのだ。アナホリフクロウ、オスの三毛猫、コンゴウインコなどなど。この本を読んでいると、動物というものをペットとしてではなく、ひとつの個体、生命体として見ることができるような気がするんです。

2014/12/03

[honoka]

言っちゃ悪いけど、人より動物がもう超絶上手い！アナホリフクロウの愛らしさは夢に見そう♡

2014/11/24

[あっちゃん]

なんで表紙に猫！？と思ったら、本編に関わってたんですね～。猫めっちゃ可愛かった。椎名くんにべったりで、森くんには冷たいっていうのはお決まりで笑いました。今回はどの話も思わず噴き出してしまうシーンが多くて楽しかったです。いやー、でもこ今になって分かりますが、研究してる人達ってほんと凄いと思います。

2014/11/28

[カナン]

完結記念に再読中。ちっこいアナホリフクロウにすら嘗められる森くんの下っ端っぷり、確かに視点を変えればフィールドワーカーとしては結構な逸材かもしれない。そして猫！ この作品で初めての猫！ 三毛！ もっちもちな体形がたまりません…！ 少しずつ明かされる花の過去と、俄かに騒がしくなってきた椎名の周囲。不穏な気配も漂いますが、若い頃の玄海と飛鳥の同族嫌悪故のこの相性の悪さ、二十年経っても未だに罵り合えるんだからある意味息ぴったりなんじゃない？と思ってみたり。あとやなじゅんのキャラ実に美味しい。

2019/10/26

[しましまこ]

猫が出た～！アナホリフクロウも可愛いし、安定の癒し本です。

2014/11/23