将棋手筋 基本のキ

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将棋手筋 基本のキ

  • 著者名:藤倉勇樹
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • マイナビ出版(2015/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839946623

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内容説明

「どう指したらいいか分からなくなった」「局面のポイントが分からない」といった初心者・級位者の悩みに、普及指導のエキスパート・藤倉勇樹五段が真正面から向き合いました。長年にわたり初心者・級位者の将棋を見続けてきている藤倉五段が、アマチュアの失敗事例を一年あまりにわたって調査し、100問の問題にまとめました。その豊富な経験をもとに、初心者や級位者がレベルアップするために必須の基本手筋を伝授します。

数の攻めや形の良い守り方など、実戦に必ず現れる基本手筋から囲いの急所・寄せの手筋など中級者から有段者まで参考になる手筋が満載。将棋が強くなる考え方が無数に散りばめられた一冊です。初心者用の問題は盤面の中に「注目ゾーン」を表示し、それぞれの問題に「局面の考え方」「ワンポイントアドバイス」を用意するなど、徹底して初級者の目線にこだわり抜いた工夫にも注目してください。本書を繰り返して読み解けば、局面の急所が驚くほど見えてくるはずです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

14
『直感精読』 この四文字熟語こそが、まさに次の一手を決断するプロセスだ。①その局面で有力な候補手を思い浮かべ(直感)②その候補手を吟味咀嚼ないし比較し(精読)③最も秀でている手を選択する(着手) この過程において①が最も重要度が高い。何故なら、思い浮かばなければその手の善悪を検討できないからだ。ということで局面局面に応じた「形」を覚えることが、将棋上達のコツ。盤上は千変万化だが、似た局面で用いた形を想起することこそが直感となる。本書は自然と思い浮かべて欲しい「形=手筋」がてんこ盛りだ。お勧めだよ(^^♪ 2017/12/28

akihiko810/アカウント移行中

9
図書館本。将棋の手筋次の一手。 『基本のキ』を謳っているだけあって、一目の「初心者の絶対」の手も多いが、高難易度だと初段~二段の手もあって役に立った。概して級位者向けの本なので、私の復習レベルに丁度いい2020/12/06

オザマチ

7
問題→解答・解説の繰り返し。2015/12/03

Sugaya Masaki

2
二段程度あればほとんどがヒント無しで一目です。級位者はしっかり覚えておくべき手筋がたくさんあるので何度も解けば初段に近づくのでは。2015/08/15

nerozou666

1
藤倉勇樹五段の手筋書。書名で『基本のキ』とまで謳っているだけあって「対象級位の表示」「注目ポイントの色付け」「候補手の提示」などの気遣いが多く見られる。しかし、肝心の問題が如何せん平均的に難易度高め。手筋入門書であれば「手筋を駒別に分類」「必要な駒だけの図」などの手法を使った他の棋書の方が圧倒的に入門者向けとしてシンプルで優れている。『基本のキ』というタイトルを改め、解説の変化を増やす方針を取った方がそれら入門書差別化が図れるだろう。中級者向けの手筋問題集と考えるならばそれほど悪い棋書ではない。2018/10/13

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