TO文庫<br> 怪談・呪い屋敷~実話恐怖物語

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TO文庫
怪談・呪い屋敷~実話恐怖物語

  • ISBN:9784864723107

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内容説明

奇才・山口敏太郎がゲストを迎えて放つ、新たな怪談シリーズ開幕!気鋭怪談蒐集家たちが選りすぐりのネタを持ち寄る。この世の不思議と底知れぬ恐怖に彩られた怪談本の決定版。【あらすじ】トイレ、ベッドの下、カーテンレールの向こう側──恐怖はいつだって隙間に棲んでいる……。狂気な屋敷の扉が今、開かれる───深夜の雑居ビルから聞こえる少年の笑い声、事故物件に住む母と娘を次々と襲う怪異、舞台女優を自殺へと追い込んだ死の部屋、亡き戦友の友情に救われた命、花火を彩る亡霊列車、平穏な日常に突如現れた巨大な女、呪い、黄泉の世界への入口。心霊スポットを訪れた者たちを待っていた、白い煙の中の顔、顔、顔……。不思議研究の第一人者、山口敏太郎が、すべてのホラー&怪奇マニアに贈る、ほんとうにあった怪奇・不思議・伝奇集全54編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

242
本書は必ずしも「呪い屋敷」がテーマの実話怪談集と言う訳でもないですが、三者三様の恐怖が味わえて240頁で54編も入っていてお得ですよ。まあ古典的な話が多いですが新しい事ばかりを追わずに温故知新の風情を楽しみたいですね。『雑居ビルの笑い声』中沢健:友人のKは、ある雑居ビルで警備員の仕事をしていて彼は深夜2時の見回りをしていました。深夜の喫茶店や学習塾は静かで彼は霊やオカルトを全く信じないタイプでした。しかし「あはははは」男の笑い声が学習塾から聞こえてきて心底から愉快そうでした。「そんな馬鹿な、誰かいるのか」2023/01/24

ゆみきーにゃ

49
《購入》一話一話楽しめたけど、文体が合わなくて恐怖が伝わらなかった気がしてもったいない。2015/09/05

澤水月

10
中沢健氏…聞いた事ある名前…と思ったら「歩く雑誌(体中に記事貼り付けるパフォーマンス)」の人か! 今作家なのか! 出身の茨城怪談が初耳のものばかりで新鮮(外様茨城なもので)、茨城出身の知人も知らなかったが調べると何となく判った。話変わって爬虫類好きなもんでUMAではつちのこが好き、だからつちのこは大事に扱ってあげてほしいなぁ2014/11/03

あお

5
牛抱さんはぞーっとする話、中沢さんは身近にあるようなよく考えると怖かったり不思議な話、山口さんは解説も付きつつ、やっぱり怖くなる話。それぞれの持ち味が良かった。2014/11/11

チェブラリー

3
色んな作家さんで、飽きが無くて良かったよ〜(o^^o)2017/02/26

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