内容説明
とてつもない面白さ!“あの神社”の神様は本当はこんなに……!?日本が世界に誇る神話『古事記』は〔神社〕がわかると、さらにさらに楽しい! 【雰囲気満点】“あの世”に一番近い!?〔揖夜神社〕 【親子参り】お伊勢お多賀の子でござる♪〔多賀大社〕 【出雲大社の祖神は?】日本の夜を守る〔日御碕神社〕 【神が宿る山】本殿がない不思議な〔大神神社〕 【奈良の鹿は…】白い鹿に乗って現れた神様〔春日大社〕 【サッカー日本代表】神武天皇の道案内役〔八咫烏神社〕 【ヤマトタケルの慟哭】「ああ、亡き我が妻よ!」〔吾妻神社〕一歩踏み込むと、そこは奔放でミステリアスな神話世界!個性的な神々の「物語」と、その神々が住まう「神社」から『古事記』をわかりやすく読み解く――。何度読んでも時間を忘れる、魅惑の1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NAO
39
古事記の神話に出てくる神様が祀られている神社を紹介している本。神話はライトな紹介で読みやすいけれどちょっと物足りないが、神社に行く前の予習に読むものとしては手軽でいいと思う。行きたくなった神社がいくつもあって、ちょっと困ったことになりそうだ。2015/10/14
ぷりん
22
こんなことで神が次々生まれたの?とビックリしました。そして、神様もひとめぼれをして熱く求め合うんだなと思いました。御朱印を集めていますが、75の神社のうち行ったことのある神社は10。神様の話を知ったら、もっと違う意味で神社をまわりたいと思いました。そして、いろいろ行きたくなりました。コロナがおさまったら、神社を巡ります。2020/04/26
クナコ
15
初読。神社についての雑学本も古事記雑学本も何冊も読んでいて、本書についてはあまり期待せずに読んだがなかなか良かった。古事記解説のついでに登場人物ゆかりの神社に触れている本や、逆に神社解説の一部としてそれぞれの祭神やエピソードについて軽く触れている本は多い。しかし本書のように古事記解説をしつつ、関連の神社・祭神・例祭などについても詳しく述べているものは初めて。読んで一発で頭に入るものではないが、国内旅行に行く際には復習しておきたい。2020/09/08
シロうさぎ
15
古事記の上つ巻(序・神話)部分を現代風に簡約し、それぞれの神様と祭った神社との紹介本です。近場の神社の由来も知れたし、日本の神々を主題とした小説も今以上に楽しく読めそうで面白く興味深い内容でした。本格的に古事記を勉強してみたくなりましたね。2016/03/17
はづき
12
古事記に出てくる神様がどこの神社で主に祭られているのかを書いてある本。古事記も大まかに書れてて、面白かった!今度は古事記だけの本を買ってみようと思う! 最近、古事記の神話にめっっちゃハマってる笑笑2020/05/10