内容説明
厚生労働省内で戦うキャリア技官の木村盛世氏が、福島原発事故による危機管理、厚生行政の不備を明らかにする。問題は原発事故だけでなく、新型インフルエンザ、口蹄疫、BSEなどの問題と同様で、おそまつな危機管理体制がさらなる危機をつくりだしている。疫学の専門家の視点から、日本の安全を守るための方法を提言。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手ぬぐいゲッター
2
日本は危機管理がとっても苦手なような気がします。日本は真摯に危機管理を学ばないといけないような気がします2012/05/24
ニライカナイ
1
「正義のミカタ」で最近ちょいちょい拝見し、歯に衣着せぬ発言をズバズバするのに惹かれ、著作を読んでみようと思い、図書館で借りてみた。厚労省(国家も)の危機管理の甘さを憂いでいる。p142に「わが国の危機管理の基本形は、①危機が何だかわからない②有事の作戦は水際作戦と特攻隊③うまくいかないときは、カミカゼを待つの3つに集約されるといえましょう。」とあるが、今回の新型コロナウイルスでも、厚労省(国家も)の危機管理の甘さが遺憾なく発揮されている! 8年も前に憂いでいたのに。この国の偉い人は学習しないんですね。2020/02/10
手ぬぐいゲッター
1
木村盛世さんのような人に、日本の危機管理できない病を治すようがんばって欲しいです。応援します。2012/10/13
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