文春e-book<br> 読売新聞家庭面の 100年レシピ

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文春e-book
読売新聞家庭面の 100年レシピ

  • 著者名:読売新聞生活部【編】
  • 価格 ¥1,222(本体¥1,111)
  • 文藝春秋(2015/04発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163902456
  • NDC分類:596

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内容説明

2014年に100周年を迎えた読売新聞家庭欄。過去100年間に掲載されたレシピ数はなんと2万件以上に上ります。その中から次世代にも残したいとっておきの100のレシピを、野崎洋光さんら4人の食の専門家がセレクト、一冊の本にまとめました。
豚のカツレツ、マカロニ・サラダ、豚の角煮、ナポリタン、サバの味噌煮・・・。懐かしい味や忘れられない味など、誰もが作ってみたい料理ばかりが並びます。また、この100年の家庭料理の歴史が分かる記事も充実。
料理初心者にも、上級者にも、家庭料理のバイブルとして、手元に置いていただきたい一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

43
大正3年(1914年)から2014年まで、読売新聞「くらし家庭欄」に掲載されたレシピです。かなり古い、オーソドックスな家庭料理もあります、古いものは化学調味料を使っていないんですね。片面にカラー写真とレシピ、対面にコラムや、その土地出身者の記事が載っていたりします。レシピ集というより、食の歴史とエッセイのようで、読み物として楽しめました。読売新聞はまったくとったことがないので、新鮮でした。2015/05/13

リコリス

26
次世代に伝えたいとっておきのレシピ集。マカロニサラダが美味しそう♬定番から郷土料理まで基本に返ってみるのも大切だと思う。鯨の竜田揚げ懐かしい(笑)コンビーフハツシ、空也豆腐作ってみたいな。2016/06/25

fwhd8325

13
なるほどと納得のレシピの数々。そう言えば、ロングセラーの商品で、懐かしの味復刻などと銘打って売り出すことがあるけれど、何が変わってきたのかよくわからなかったけれど、このレシピの歴史を見ていると、レシピの変化もよくわかる。例えば、シチューは、大正4年掲載のものだけど、牛乳は使われていない。乳製品はバターだけなのだけど、小麦粉でとろみをつけるので、ポトフとも違い、やっぱりシチューなのだ。素朴と言うことだけにしてもいけないだろうが、食材の工夫が感じられる。手作りアイスクリームも魅力。2015/11/15

うずら

12
大正~平成までの「食」を厳選して紹介。コラムがすごく面白懐かしい。料理の盛り付けも当時風になっていて興味深かった。2015/06/30

きゅー

8
読売新聞の「くらしの家庭面」は2014年に、100周年となったとのこと。ここに掲載されていた100年間の料理記事から、次の時代に伝えるべき料理を選ぶ企画が「100年レシピ」となる。豚のカツレツ、スパゲティのたらこあえ、ブリの鍋照り焼きなど今でも愛されているレシピもあれば、クジラの立田揚げ、せいごのあらいなどあまり目にしないレシピもある。今では激辛の麻婆豆腐を食べることもあるが、陳建民が日本に初めて紹介したときの麻婆豆腐は辛さ控えめだった。2022/07/15

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