まじもじるるもー放課後の魔法中学生－（３）

著者名：渡辺航【著】

講談社（2015/05発売）

• ISBN：9784063765403

内容説明

呪文字魔法の検証実験中の事故で二年前の世界にタイムスリップしてしまった魔法中学生たち。その一人、モモヒメは地上勤務中に亡くなった祖母を弔うため、その終焉の地である工場跡を訪れる。そこで出会った魔女を探しているという不思議な少女に導かれるまま、彼女の家を訪れたモモヒメを待っていたのは……？　『まじもじるるも』ファーストシリーズの登場キャラクターたちとの競演で贈る『放課後の魔法中学生』第3巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[珈琲好き]

なぜ過去に飛んだのか不思議だったがモモヒメのエピソードをやりたかったのか。その甲斐あって素晴らしいシーンになった。お話し作りは雑に感じるけど、この作者のここぞという場面を切り取って、見開きを使って印象深く見せる手腕は凄いね。たった2ページで読んで良かったと思わせられる。/それにしてもモモヒメは可愛い。

2015/12/10

[読み人知らず]

怖い話はよかったなー。こういう怪異もありだなぁ

2015/07/04

[nais]

確定している結末の前にもう一つ奇跡をはさむことはできるのか。

2015/05/10

[inazakira]

おめめまんまるモモヒメ可愛いやないの。

2015/04/19

[杉浦印字]

名前……ああ！ そうか！ 『放課後〜』の最初から考えられてたんだ。『放課後〜』という予定外の続編ができたから生まれたマリの奇跡。すごい幸せな物語の奇跡だ。モモヒメの想いが広がっていく描写も美しい。

2015/04/13