弔いの鐘のあとで

著者名：シャロン・ケンドリック【著者名】/吉本ミキ【翻訳者名】

ハーレクイン（2015/04発売）

• ISBN：9784596215093

内容説明

知っているのはお互いの名前だけ――だからこそ、ありのままの姿を見せ合える。■サブリナは一人イギリスを離れ、ヴェネチアにやってきた。自分の身に降りかかった悲劇を受け入れ、心の傷を癒すためだった。ゴンドラに乗った彼女は、運河のほとりに立つ男性に目を奪われた。見も知らぬ男性に惹かれるなんて、初めての経験だ。ヴェネチアに仕事でやってきたガイは、ゴンドラに乗っている美しい女性に強く心を引きつけられた。彼女がゴンドラを降りるのを待って、思いきってディナーに誘おう。見も知らぬ女性に声をかけるなんて、初めての経験だ。異国の地で出会った行きずりの相手に、一目惚れをすることなどあるのだろうか？だが、一夜を共にしたあと、ガイのささいな嘘を知ったサブリナは、逃げるように姿を消す。あとに残されたのは金のチェーンだけ……。それが、二人を再びイギリスで引き合わせることになった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こえん]

婚約者を数ヶ月前に亡くした書店店員のヒロインと、美術商のヒーロー。ヒーロー親友の王子サマがヒロインに興味を示すのを見て、ヒーローが妬くのが可笑しかった。

2010/03/22

[ちはや]

2002.2.3　★★★★

[こえん]

再読。

2011/07/04

[こえん]

後半の展開が物足りない感じだった、設定とキャラは結構好きなんだけどな…。

2009/02/16