山と溪谷社<br> 不思議な薬草箱 - 魔女・グリム・伝説・聖書

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,650
  • Kinoppy
  • Reader

山と溪谷社
不思議な薬草箱 - 魔女・グリム・伝説・聖書

  • 著者名:西村佑子
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 山と溪谷社(2015/04発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635810104

ファイル: /

内容説明

大好評、そしてロングセラー『魔女の薬草箱』の姉妹本がついに登場しました。

今回は「薬草」を縦糸に、「魔女・グリム・伝説・聖書」を横糸に構成した内容です。
「魔女」やさまざまな「伝説」が生み出された背景を「薬草」をキーワードに解き明かす、ちょっと風変わりな文化考。

目次
第1章 グリム童話 魔女と薬草
1「白雪姫」──白雪姫の継母は魔女か・セイヨウリンゴ
2「ネズの木の話」──甦りの木・セイヨウネズ
3「いばら姫」──「賢い女」は魔女か・イヌバラ
4「六羽の白鳥」──呪いを解く草花・ハナニラ/アストランティア・マヨール
5「ラプンツェル」──金髪の娘と魔法使いの女・フェルトザラート
6「ホレおばさん」──祝福されたニワトコの木・セイヨウニワトコ

第2章 ドイツの伝説 魔女と不思議な植物
1「ドリュベックの若者」──ヴァルプルギスの夜と薬草・魔女草
2「魔女ヴァーテリンデ」──薬草摘みの乙女
3「アルラウネ」──フィクションになった植物・マンドラゴラ
4「コルヴァイ修道院のユリ」──死とつながる花・ユリ
5「ジークフリートの死」──竜の血とボダイジュの葉・ セイヨウボダイジュ

第3章 聖書 古い時代の植物
1 雅歌 ──ザクロの片割れのような頬・ザクロ/ナルド/没薬/乳香/ヘンナ
2 過越祭 ──最後の晩餐のメニュー・ホースラディッシュ(セイヨウワサビ)/ニガヨモギ/クレソン(オランダミズカラシ)
3 十分の一税 ──支払いは薬草で ハッカ/イノンド(ディル)/ウンコウ(ヘンルーダ)/クミン
附録・ドイツの薬草園と魔女迫害の跡地を訪ねる
薬草園 1 修道院の薬草園 ミヒャエルシュタイン修道院/メムレーベン修道院/ベネディクトボイエルン修道院
2 大学の薬草園 ヴュルツブルク大学植物園/ハンブルク大学植物園/ベルリン自由大学植物園
3 薬事博物館 ハイデルベルク薬事博物館/インゴルシュタット薬事歴史博物館
4 ヒルデガルトの薬草園
魔女迫害の跡地
魔女の塔(1)ゲルンハオゼン
魔女の塔(2)イトシュタイン
魔女の牢獄 エッシュヴェーゲ
魔女の家 バンベルク
ドイツ最後の魔女裁判の地 ケンプテン

目次

第1章 グリム童話 魔女と薬草
1「白雪姫」──白雪姫の継母は魔女か・セイヨウリンゴ
2「ネズの木の話」──甦りの木・セイヨウネズ
3「いばら姫」──「賢い女」は魔女か・イヌバラ
4「六羽の白鳥」──呪いを解く草花・ハナニラ/アストランティア・マヨール
5「ラプンツェル」──金髪の娘と魔法使いの女・フェルトザラート
6「ホレおばさん」──祝福されたニワトコの木・セイヨウニワトコ

第2章 ドイツの伝説 魔女と不思議な植物
1「ドリュベックの若者」──ヴァルプルギスの夜と薬草・魔女草
2「魔女ヴァーテリンデ」──薬草摘みの乙女
3「アルラウネ」──フィクションになった植物・マンドラゴラ
4「コルヴァイ修道院のユリ」──死とつながる花・ユリ
5「ジークフリートの死」──竜の血とボダイジュの葉・ セイヨウボダイジュ

第3章 聖書 古い時代の植物
1 雅歌 ──ザクロの片割れのような頬・ザクロ/ナルド/没薬/乳香/ヘンナ
2 過越祭 ──最後の晩餐のメニュー・ホースラディッシュ(セイヨウワサビ)/ニガヨモギ/クレソン(オランダミズカラシ)
3 十分の一税 ──支払いは薬草で ハッカ/イノンド(ディル)/ウンコウ(ヘンルーダ)/クミン
附録・ドイツの薬草園と魔女迫害の跡地を訪ねる
薬草園 1 修道院の薬草園 ミヒャエルシュタイン修道院/メムレーベン修道院/ベネディクトボイエルン修道院
2 大学の薬草園 ヴュルツブルク大学植物園/ハンブルク大学植物園/ベルリン自由大学植物園
3 薬事博物館 ハイデルベルク薬事博物館/インゴルシュタット薬事歴史博物館
4 ヒルデガルトの薬草園
魔女迫害の跡地
魔女の塔(1)ゲルンハオゼン
魔女の塔(2)イトシュタイン
魔女の牢獄 エッシュヴェーゲ
魔女の家 バンベルク
ドイツ最後の魔女裁判の地 ケンプテン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamaneko*

43
伝説や童話に出てくる場所や薬草の話を読んでいると、史実と架空の区別がつかなくなってきます。でも、その感覚もキライじゃない。2014/05/16

へくとぱすかる

37
ヨーロッパの文学に登場する植物、とくに薬草を中心に述べられる。思いがけず、グリム童話・ドイツの伝説・聖書などの内容について概説も読むことができた。名前だけはよく聞くけれど、実物の植物を知らなかったりする例がいかに多いかを、目の当たりにする思い。たとえば「ねずの木」「没薬」「乳香」「ニワトコ」って言われても、知らないわけで……。かろうじてジントニックの香りの、ねずがわかる程度。巻末には魔女迫害についての別章が書かれている。薬草を使って医療が未発達な時代に人助けをした人たちも、偏見の犠牲者となったのだ。2015/01/08

ヨハネス

9
前著は読んでないのだけど、グリム童話の世界が大好きなのでこちらを先に読みました。思い切り童話の世界に浸れて楽しめました。白雪姫の毒リンゴ、毒を仕込んでない部分をおばあさんが食べてみせるなんてあったかしら。王子様が「この菩提樹から動いちゃだめだよ」という話も思い出せないからまたグリムを全編読まなきゃ。最後に魔女迫害の取材がありますが、我が子殺しの罪で処刑された母親など読むのが辛いです。「我が子を殺すはずなどないだろうに」という著者の嘆きが、昨今繰り返しニュースで読まれる我が子虐待を連想しさらに切ない。2019/02/10

なー

9
★★★★☆ 何年か前に「魔女の秘密展」という展示を観に行ったけれど、その監修をこの本の作者がしていらした。展示も、この本もとても面白かったです。有名な童話に出てくるあの草やこの草が魔女と結びつけて考えられるなんて思いもしなかったです。古今東西問わず、薬草というものが人々の生活に根差していて語り継がれてきて…読んだ内容を身近な人に披露したくなるような話が優しさ溢れる文章で書かれていて、とても好きな一冊でした。2018/12/15

黒猫

9
【図書館本】 グリム童話や伝説、聖書などに登場する薬草について。大昔から薬として、時には毒薬として使われる薬草がどのようにして使われていたのか。それを著者のやさしい語り口で書かれている。同時に魔女の存在もグリムなどでは無視出来ない存在であり、その存在意義や魔女裁判についてもとても興味深く読めた。 現在でも生薬・漢方として生活に取り入れられているので、薬草とは人類にとって切っても切り離せない存在なんだなぁと思う。2017/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7871172

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。