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内容説明
『貝の螺鈿の飾りのついた小部屋の扉に告解せよ、すれば不思議な奇蹟が起きる』。修道孤児院の修道長メリーに育てられたエリシャ、サラ、トビト。メリーは告げる――。幼い頃、病気で死にかけた三人の命を、天使が救ってくれたのだ、と。彼らが立派に成長したら、いずれ部下にすると言い残して……。やがて全寮制の学校に進んだ三人は、朽ちた礼拝堂の告解室“貝の家”で皆の悩みを聞きながら、秘密で人助けの練習をしていた――…。表題シリーズ四篇を収録した、藤たまきのセンシティヴ・スクール・デイズ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごま
3
非BL。幼い頃死にかけた孤児の男の子3人は、天使ガブリエルに『立派な大人になりいずれ部下になる』条件付で助けられた。やがて全寮制の学校に進み、礼拝堂に訪れる生徒の、秘密の人助けをする、というお話。3人のキャラがたっていて4つのお話も良くて、読後が温かいです。ファンタジーが苦手な私が大丈夫なのは、魔法とかではなくて、3人が自分たちで問題を解決するからかな。脇役たちのちょっとした心の闇も私のツボ、そしてたまに出てくるガブリエル様がかっこよくてツボでした。面白かった!2011/07/24
wipe
0
こういう宗教色が藤さんの作品の下地にあるんだよなぁー。(初出1998/2004)2013/07/12
工事
0
「だからね トビトこれでさよならだ 俺はね今まで…人に苦しみを うちあけた事なんてなかったよ…」2011/08/12
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