内容説明
『夢をかなえるゾウ』『人生はニャンとかなる』などを代表作に持つ作家、水野敬也がライフワークとして書き続けているブログ。それが、「ウケる日記」です。
2011年、更新が途絶えていた水野のブログは「ある事件」をきっかけに再開。
「アメブロ削除事件」「ポスティング界の島耕作」「かわいそうなチャッピー」など、数々の伝説を生んできた同ブログは、内容のほとんどが下ネタにも関わらず、なぜか女性から支持をウケています。
本書では、読者から特に人気の高かった記事に加筆・修正を加え、さらに、過激すぎて掲載できなかった幻の未公開日記「富士急ハイランド事件」も収録いたしました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
77
タイトルに偽りなし！ウケました。インパクトのある写真と下ネタが満載なので、外読みはやめた方が良いと思います。ブログをまとめたもの＋未公開の「富士急ハイランド事件」が収録されています。著者の本は「夢をかなえるゾウ」シリーズしか読んでいなかったので、これほど面白いエッセイを書かれる方とは知りませんでした。他の作品も読んでみよう。それにしても三人の大社長、このメールの掲載を許すとは、やはり偉大です(笑2020/01/13
Ikutan
59
もう、水野さん、下ネタ多いですよ。公式ブログから人気の高かった記事を選抜し、書き下ろしの『富士急ハイランド事件』を加えた一冊。すべて、実話だそうです。水野さんって、ガネーシャそのものって感じなんですね。下ネタも嫌らしさがなく、ケラケラ笑っちゃいました。“フロンティア”や“クレーマー”に対する考察は、さすが、水野さん、いいこと言うなぁと感心。ですので、やっぱり、『顔出し』はなさらない方が･･（笑）文字も大きく、あっという間に読める楽しい日記でした。2015/11/05
舞
57
うーん序盤の方で読むのをやめました。一応読了とします。合わないし、そもそもウケない。下ネタもちょいちょい挟んできて、はさみ方が不快。Kindle本2019/02/10
桜井葵
54
下ネタ満載なので好き嫌いが分かれる作品。それはそれで面白かったのですが、数話だけ感動系の話がとても良かったです。「絶賛プロジェクト」→コンセプトが日本を称賛の言葉で満たす。作中の中での作話ですがこんなサイトが実際にあったら自分も覗いてみたいと思いました。「240円の授業」→松屋が舞台になっていて作者と目の見えないおじさんとの会話。たまたま隣に来たおじさんとの会話で作者がいろんな視点を学ぶという話。学びとは自分次第でどこにでもあると気付かされました。「世界一伝えたい下ネタ」もよかったです。2019/01/28
しゅわ
46
【図書館】あの水野さんのブログの中から人気の高かった日記をまとめた一冊。このタイトルを含め、痛々しいほどの自虐の連続。身体張ってますね～ リアル・ガネーシャって感じで、本当にウケるか？否か？は好みが分かれるかもしれませんが、全力でバカをやっている三十路男にツッコミいれつつ、気軽に＆楽しく読めました。正直、８割は下ネタなので、外で読むときは注意が必要！？2015/12/16
