内容説明
「だるい」「長続きしない」「何のためにやってるかわからない」……。天才は自分のモチベーションをコントロールできますが、私たちのような凡人はなかなかやる気になれないから困っているのです。本書では、フツーの人が勉強に取り組むための心の持ち方、勉強のやり方などを紹介しています。天才的なウサギにはなれなくても、地味な鈍ガメの持ち味に徹すれば最後に勝つ道が見えてきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Booske40
5
受験勉強に今ひとつ身が入らない娘に何かささる教えはないかと読んでみたいくつかの本のうちのいっさつ。受験だけでなく、人生の極意みたいな要素が散りばめてあり、頷ける教えばかり。もう一度、自分も受験にチャレンジしてみたくなる。2024/05/18
びっぐすとん
5
最近勉強法が気になるので中古で購入。出来ない子専門家庭教師って何?と思ったら高校中退して高卒認定試験を受ける子の担当という意味らしい。帯に「凡人には凡人向きの勉強法がある」とあったので、我が家は凡人一家なので参考になるかと思い読んでみた。鈍足のカメにもカメなりの勝算はある、大それた目標じゃなく実現可能な小さな目標からコツコツと、真面目一本じゃなくて要領も大切よ、過去問は必ずやってね、それなりに頑張ればどっか大学に入れるよとイヤに現実的なセンのハウツー本だった。うーん具体的な勉強例が知りたいんだけどな~。2017/09/03
m 。
3
・フツーの人は「やる気」の出し方をつかみなさい ・フツーの人は「挫折」の乗り越え方を学びなさい(いい加減に、作戦ノート、パラレルリーディング、)2016/07/03
やなぎ
2
「フツーの人」という考え方が好き。「当然もうやってるよ」ということもあるけど再確認できてよかった。ドラゴン桜とこの本を読めば実践できることが多いと思う2011/09/30
みずたま
1
勉強(受験や試験対策)の心構えについての本。なかなか、うまくまとめられていた。2020/02/01