内容説明
本書では作品の全体像を把握するために精度の高い「あらすじ」の叙述を徹底しました。また、その表現や作者の心・思想に触れられる箇所の抄出と現代語訳に腐心しました。古典の世界をお楽しみください。
※本作品は、紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっております。あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あっき
1
よく知らなかった作品はもちろん楽しく読めたのですが、源氏物語や軍記系の元々好きな作品たちのあらすじも読んでいて面白かったです。ダイジェスト平家物語&太平記のさっくり駆け抜けていく感じは改めて時系列が整理できてよかった。2019/03/19
さき
0
中世以降は非常に勉強になりました。『太平記』のところは系図があれば、もっと理解できたかなぁと思ったりも。2011/12/13
みず
0
名前は誰しも学校で習って聞いたことがある著名なものばかり。それぞれあらすじから、こんな本だったのね〜と非常に読みやすく、分かりやすく解説してある。方丈記、暮らしていく上での最低限必要なものがあれば余計なものはいらない、なにが贅沢なのか…など、やはり古典の名作は心にささるわねぇと思ったり。さくっと読めて、さくっと知ったかになれる本でした。2019/03/01
-
- 和書
- イスマエルの名のもとに