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内容説明
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財投改革、郵政民営化、特殊法人改革、政策金融改革、そのすべてに政策作成の当事者として携わった著者が、一連の改革の理論的背景と意義を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
音読爺
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財投を中心とした一連の改革について、詳しく分析した本。これらの改革を行うことの意義などが分かりやすく書かれており非常に参考になる。 個人的に面白いと思った部分が最適金融政策について論じた部分で、ウッドフォードらの論文を参照しながら最適な金融政策とは何かということを数式も含めて解説している。 経済数学の知識が必要で難解ではあるのだが、非常に面白いのでこれついてより詳しく論じてくれる本を出版してほしいと思う。 最近の高橋氏の本は軽めで一般向けの本が多いので、これくらい専門的な本もたまには書いてほしい。2017/09/05
55くまごろう
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小泉改革に深く関わった行政官の著書だけあり、豊富なデータを基にした経済政策の主張には迫力がある。小泉改革は格差拡大を招いた経済的失政という見方もあるが、日本が停滞から脱却するための処方箋として「官から民へ」の大方針は間違っていなかったと思う。肥大する行政には、徹底したディスクロージャーと政策コストの明確化、定量的目標管理と第三者による事後評価の強化を求めたい。2011/03/14
ポッキー
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お奨めの一冊。郵政改革を含む一連の行革を数値で説明。2009/07/02
nakaji47
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スマートです。まるでよく出来た稟議書の様。2008/01/16