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内容説明
昭和36年、一人で始めた事業が、いまや年間売上1,250億円、経常利益40億円という優良企業へ。その企業とは全国に店舗を構えるカー用品専門店「イエローハット」である。創業者の鍵山秀三郎氏は語る。「私には人より抜きん出た能力は一つもない。商売の才覚もない。リーダーシップもあるとはいえない。そんな平凡な私がいままで事業を続けてこられたのは、トイレ掃除を通して“誰にでもできることを、誰にもできないくらい、徹底して続けてきた”という以外に理由は見当たらない」と。なぜ掃除を続けるだけで企業を大きくすることができたのか? じつは掃除には、人間の心を磨く力から企業を伸ばす力まで、あらゆる力が秘められているのである。本書は、「日本を美しくする会」相談役でもある著者が折々に語った名言・至言を編集し、一日一話形式にまとめたもの。毎日一話読むだけで、心が洗われていくとともに、困難な時代を生き抜く勇気が与えられる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蓮華
13
自分には何もないからと謙遜し、真剣に心を込めて掃除をする事で、成功を掴んだ著者の言葉は温かくて刺さる。 「努力以上の見返りを求めるから、幸せを実感できない」 「悩みが尽きないのは自分のことばかり考えているから」 ハッとさせられます。2021/09/13
entya
11
掃除の大切さをベースに人としてのあり方を教えてくれる本です。タイトルの通り、一日一話に区切られているので、とても読みやすくまとまった本です。今あるモノや人間関係をおろそかにせず、感謝の気持ちを持って大切にしていこうという姿勢がすごい感じられ、とても魅力的な人柄が伝わってきました。2013/12/31
黒木 素弓
7
掃除しなきゃ。物理的にも、心も、交友関係も。2012/12/31
あとも
6
鍵山さんの一日一話 「努力した以上のものを求めるのではなく、大きな努力で小さな成果を得る」「益はなくとも意味はある」「その商品を持っている価値を無視して商売をしてはいけない」などなど。ココロに響く。2014/03/31
ikedama99
5
朝に読む本。一日一話ずつ読み進めた。よく読む「一日 一話」の本とはちょっと違った印象。なんというか、より足が地についたというか「しっかり」した感じの短文。「掃除」の大切さ、日々当たり前のことをやることなど、自分に「なじむ」感じの文章と内容だった。この本を読んでから、この筆者がどんな人なのかがわかった。ほかの本も探して読んでみたい。2024/03/02
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