新潮新書<br> 見えない世界戦争―「サイバー戦」最新報告―

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新潮新書
見えない世界戦争―「サイバー戦」最新報告―

  • 著者名:木村正人【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥462(本体¥420)
  • 新潮社(2015/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106105920

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内容説明

深化するシギント(通信傍受)と果てなき情報のドラグネット(地引網)、日進月歩で開発されるマルウェアやコンピューターウイルス――世界中のあらゆる情報通信が行きかうサイバー空間は、今や陸・海・空・宇宙に次ぐ「第五の戦場」と化している。スノーデン事件やウィキリークスはもとより、肥大化する中国のサイバー活動の脅威、諸外国と日本の対応など、国際情勢を裏で揺さぶる「情報の戦争」の実態をレポートする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リキヨシオ

18
何気なく使用しているネット世界。しかし世界では、陸・海・空・宇宙に並ぶ「第五の戦場」、立法・行政・司法・メディアに次ぐ「第五の権力」とまで言われるようになった。大国同士では武器兵器など使用されないが、サイバー攻撃をし合う「情報の戦争」が頻繁になっている。読んでいて自分は無知状態でネットを使用していると実感した。2015/03/05

calaf

13
サイバー戦争の現状報告。本当に起こっていることなのですねぇ...それにしても、サイバー空間というのはメリットもデメリットもあるところなのですねぇ...そして進化(変化)も速い!今後、どうなっていくのやら・・・日本、東京オリンピックなんて開催して大丈夫なのだろうか・・・2014/12/01

雨巫女。@新潮部

11
《私ー図書館》サイバーテロやサイバー犯罪が、増えてきてるが、用語が、ちんぷんかんぷんで、理解できたら、この本ももっと楽しめたかも。2015/07/25

ハイちん

9
国家間でサイバー戦争が行われていることに驚き、インターネット(というか通信全般)が国家の監視ツールとなっていることにもっと驚いた。スノーデン事件は、NSAやCGHQによって「自国民に対する諜報活動」が行われていることが明らかにした。FacebookやTwitterのアカウントから個人を特定するのは朝飯前、パソコンやスマートフォンをマルウェアに感染させてバックドアを取り付ければ、通話内容の傍受からWebカメラを通じた映像撮影することだってできる。オーウェルの1984年みたいな監視が現実になりつつあるのかも。2017/01/21

ちくわん

8
スマホ、パソコン、監視カメラから収集したビッグデータを元に解析した結果を使って、標的を見付だし、ドローンで攻撃。これは戦争であり、テロであり、侵略であるが、SFではない。 2018/10/11

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