内容説明
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本書は、2007 年に刊行され、初学者向け経済学入門テキストとして定評のある、石井安憲・永田良・若田部昌澄編著『経済学入門(第2 版)』の改訂版です。第3 版はかなり全面的な変更を加えています。
第1に、執筆陣が大きく変わり、第1部のミクロ経済学と第2部のマクロ経済学をそれぞれ1 人の執筆者が担当することで、読みやすい記述になりました。第2に、通期30回の講義で使えるように、初歩の初歩から中級の入り口までカバーした内容に変わっています。第3 に、コラムを全面的に刷新し、とくに日本の話題を多く取り入れました。現在みなさんが学ぶ経済学の大部分は西欧社会で生まれたものです。そこから、経済学は日本には当てはまらない、という人もいます。けれども、コラムで見るように、この教科書で学ぶ経済学は日本の事例をよく説明することができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
15
又吉君のオイコノミア。その意味が、古代ギリシア語で、節約とか経済と、昨日初めて、知って、ふーん。(笑)2015/06/14
竹香庵
0
今回もミクロを中心に読む。マクロは読み切れず。微分も分からないなりに、問題も解きながら答え合わせをし、丁寧に読み進める。前回よりなんか分かってきた気もするし、でもこれが分かったところで儲けも稼げもできないということにも気づき、じゃ自分が何を読みたかったのかも分からず、なんかモヤモヤ。経営戦略とか事業戦略だとかの本こそが勉強したかったことなのかも。そうなると経済学の教科書ではなく、MBA系のテキストだとかの方がいいのかもね。この本も、これの前に読んだ『世界一~』も解説が同じ若田部先生だった。初学者に丁寧。2017/04/18
竹香庵
0
序章・ミクロ・終章を読んだがよい本だったと思う。語り口が丁寧というか親切。それでも、おそらく最低限であろうギリシアアルファベットの文字だけの式は頭に入ってこず…。著者の責任ではなく、私の無能さに起因するのだが。この手の入門編の中では、この本は終章が役に立つし良いと思う。今後の勉強の方向性や道筋を示してくれている。これからスティグリッツを読み、再度この本に戻ってこようと思う。分からないところは無理せずそのまま、まずはずんずん読む。きっと分からないなりにも少しずつ理解が進むだろう。それにしても分厚くて重い…。2016/07/03
D.Tsukamoto
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思い出し登録③2017/01/31