内容説明
「説明を読む→問題を解く」の流れで、すんなり異文化理解を学べます。参加型ワークショップで、授業にも使いやすい全15章構成。各章は楽しい「4コマ漫画」で始まり、筆者の体験談「異文化よもやま話」で締めくくられています。身近な異文化を意識することは、様々な人間関係の向上に役立ちます。
目次
異文化を理解する
文化とは
異文化適応
シミュレーション
違いに気づく
異文化の認識
差別を考える
世界の価値観
異文化トレーニング
異文化受容
自分を知る
非言語コミュニケーション
アサーティブ・コミュケーション
多文化共生社会の実現に向けて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
32
たしかアマゾンのおススメ品メールで存在を知った作品。アマゾンでは購入せず図書館で借りてきました。 お互いに悪意はなくても異文化間の交流ってトラブルがつきものですからね…。それ以上に日本の社会構造がSFに出てくるディストピア作品そっくりのものとして作者さんが考えていたのには改めて吹き出しました。決められた時間通りに秩序よく動く…。ハーランエリスンのチクタクマンが出てきそうです。2018/07/05
りょちみ
8
感想はこちら https://www.ryo-kimura.com/review-ibunkarikainyumon/2020/11/01
マサフミ
8
読んだ。日常的な人付き合いは、極端な話、異文化との交流と似ていると思った。あと、ジョハリの窓で人を分類できるってことが、おもしろいなと思った。2015/01/15
ipusiron
3
メモ完。2015/09/16
ソーシャ
3
理論より実践的な知識を重視した異文化理解の入門書。具体的な例を挙げて分かりやすく説明してくれるので理解が進みます。知識を確かめるための練習問題があるのもいいですね。2013/08/20