角川文庫 アブノーマル・ラバーズ

著者名：家田荘子【著者】

KADOKAWA（2015/04発売）

• ISBN：9784041861035

内容説明

SMの女王や女装趣味、フェチやM男など、“性倒錯”という快楽世界にのめりこんだ人々を、家田荘子が愛情を込めて取材した、衝撃のルポルタージュ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヤジ]

家田荘子ってこんな作品が多いんだとビックリしました。

2024/02/09

[うたまる]

SM・女装・バイセクシャルなど、変態性癖者12名のインタビュー集。読み進めると彼らの共通点が見えてくる。みんな頭が良いのだ。医師や弁護士、企業役員も多いという。で、小難しく考えてみた。我々の自我は一代限りだが、遺伝子は世代を重ねている。だから遺伝子は男も女も経験済みで、その快楽も憶えているはず。変態性癖者は優れた脳でその記憶を呼び起こし、男女双方の快楽を味わっているのかもしれない。他、「アブ・ラバ本人たちは至って元気で健全なのだ。余計な気を廻す周りの人間(ノーマル)の方が、よっぽど陰湿なのだ」に妙に感心。

2018/03/07

[ひろ]

正直よくわかりませぬ。

2009/05/12