気候カジノ 経済学から見た地球温暖化問題の最適解

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気候カジノ 経済学から見た地球温暖化問題の最適解

  • 著者名:ウィリアム・ノードハウス【著】/藤崎香里【訳】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 日経BP(2015/04発売)
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  • ISBN:9784822250768

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内容説明

本書では、「私たちは気候カジノに足を踏み入れつつある」という比喩を使う。この表現を通じて著者が主張するのは、経済成長が気候システムと地球システムに意図せぬ危険な変化をもたらしているということ、そして経済成長と温暖化問題の対策は両立できるということだ。 私たちは気候のサイコロを投げている。その結果は数々の「サプライズ」を引き起こし、場合によっては深刻な事態を招く恐れもある。今なら向きを変え、そこから出ることができる。
今日までの軌道を修正するために必要な取り組みを、経済学のことなど何も知らない人でも理解できるようにわかりやすく、ロジカルに解説した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

110
かなり問題提起の本であるということはわかります。題名が少し、という気はするのですが内容は全うなもので、気候変動がどのような原因で生まれてきたのか、その人間環境への影響、それを抑制するためのコスト、政策・制度、政治的な問題という大きな5つの枠組みから説明しています。最近はメガバンクでもファイナンスが気候変動に与えるリスクなどを発表し始めていて今後この分野はさらに大きなものとなっていくのでしょう。2019/08/17

Koichiro Minematsu

33
内容が濃いので、図書館で借りた。地球温暖化の原因は温室効果ガスのCO2、では現状を分かっているのか。もう地球システムの臨界点に向かっている。では、緩和策は炭素税という考え。全世界で取り組むのか、限定的な方が効果的か。ナショナリズムのジレンマがある。しかし、問題解決のスタートは、「無知」「無関心」への自覚のようだ。やはり、本著は買っておこう。2019/06/20

DEE

14
自然からではなく経済からみた温暖化問題。サイコロを振る、あるいはルールットを回す。結果は誰にも分からない。気候の問題はそれと同じで、何か行動するまでは何も分からず、分かったときには手遅れなのかもしれない。 著者は経済を停滞させる対策は取るべきではないと語る。主張するのは二酸化炭素の排出にペナルティを課し、痛みに耐えつつ目標を守ろうしている国へのただ乗りを許すことなく高所得国は速やかに、低所得国は段階的に、全世界が取り組むこと。 難しい本だけど、未来を望むのであれば避けては通れない問題。2019/11/02

Takaaki Sasaki

12
サミュエルソン「経済学」の共著者としても知られる著名な経済学者の著書。二酸化炭素の増加による地球温暖化をどう解決すべきか、経済学の視点から考察。炭素税、キャップ・アンド・トレードによる二酸化炭素排出量の規制を主張し、所謂温暖化懐疑論についても、たばこ規制を例に、懐疑論は下火になり二酸化炭素の規制も進むであろうとの見通しを述べる。この本を読んでやはり経済学はとても素晴らしい学問なのだ、と経済学部出身者としてうれしくなった。2017/04/10

jj

9
15年翻訳。18年ノーベル経済学賞ノードハウス。地球温暖化について中道的内容で好感が持てる。温暖化利権による市場形成の存在と極端な活動家や否定派の存在を認めた上で、地球温暖化肯定の立場から、地球温暖化による影響を数値を使ってコスト説明。具体的な気温上昇数値、炭素税の数値的根拠はとても参考になる。温暖化によるデメリットだけでなく、メリットの深堀りがあれば、より楽しめたかもしれない。例えば、温暖化による耕作地帯の北上化で食糧問題?、北海航路による経済的?、冬季温暖化?寒冷国の人口増加?等。素直に楽しめました。2020/03/31

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