竹書房文庫<br> ロビン・モナーク すべての旗に背いて 下

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竹書房文庫
ロビン・モナーク すべての旗に背いて 下

  • 著者名:マーク・サリヴァン【著】/渡辺周【翻訳】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 竹書房(2015/03発売)
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  • ISBN:9784801902299

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内容説明

◎全米ベストセラー作家絶賛! 「混じりっ気なしの、印刷されたアドレナリン」〈シグマフォース〉シリーズのジェームズ・ロリンズも認めたサスペンス・アクション!◎元CIA工作員、いま大泥棒。孤高のエージェントが巨大な陰謀に挑む! その男には――生き抜くための18のルールがある。〈ルールその一、誰にでも生き延びる権利がある。〉――ロビン・モナークは、幼くして孤児になり、ブエノスアイレス最悪のスラムで生き抜くために、盗みの達人となった。ある争いで瀕死の重傷を負ってから生き方を変え、やがてCIAでもトップクラスの工作員に成長、不法侵入が伴う作戦には欠かせない存在となる。だが、自らがリーダーを務めるチームと共に、ある作戦を遂行しているさなか、突然職務を放棄して、同僚への説明もないまま雲隠れしてしまう。かつては兵士であり工作員でもあったモナークは、再び泥棒稼業に舞い戻り、大金持ちを標的に盗みを働いていた……。〈泥棒の掟〉であり、「生き抜くための18のルール」を駆使して――◎「スパイ・スリラーと犯罪小説の、絶妙なブレンド」ジェフ・アボット(『図書館の死体』)〈21世紀のロビン・フッド〉と評されたロビン・モナークが世界を股にかけるエキサイティングな新シリーズ、開幕!◎〈あらすじ〉モナークは、偶然知り合ったロシアン・マフィアのボス、ベロスに、恋人を人質に取られ、核ミサイルの起爆装置強奪を強要される。与えられた期間はわずか2週間。緊急事態にかつてのチームを再結集させたモナークは、起爆装置の所有者が、沿ドニエストル共和国のコポルスキー大統領であることを突き止める。だがそこになぜかスラタリーが姿を現し、事態は予想外の展開へ。巨大な影を落とすのは、またしても〈グリーン・フィールド〉の存在だった。グリーン・フィールドを悪党どもの手に渡すまいと策を練るが、予想外の敵が登場、絶体絶命の窮地に落とされてしまう……。果たして、グリーン・フィールドは誰の手に渡るのか? 今、孤高のエージェントの決死の戦いが始まる!◎全米ベストセラー作家たちの賛辞の声!「冷酷非情! どんでん返し、ペテン、裏切りの連続。サリヴァンは、世界を股にかけたショッキングなスリラーを書き上げ、ジェイソン・ボーン以来もっとも魅力的なヒーローを創造した!」――作家リサ・ガードナー『愛しき人は雨に消されて』「本作は圧倒的迫力のスリラーだ。混じりっ気なしの、印刷されたアドレナリン。敢えて言おう――主人公ロビン・モナークは、新時代のジェイソン・ボーンだ」――作家ジェームズ・ロリンズ〈シグマフォース〉シリーズ「テンポが速く実に面白い! 小説と映画のジェイソン・ボーン・シリーズを想起させるが、ただ違うのは、こちらの方がはるかに出来がよいということだ」――ジェームズ・パターソン『闇に薔薇』「私のような長年に渡るマーク・サリヴァンのファンなら、この作家が超一流であることはとっくの昔に知っている」――作家テス・ジェリッツェン『外科医』〈リゾーリ&アイルズ〉シリーズ■著者紹介 マーク・サリヴァン Mark Sullivan すでに何冊ものスリラーが世界的ベストセラーとなっている注目の作家。本作のヒットを受け、〈ロビン・モナーク〉のシリーズは“OUTLAW”“THIEF”が刊行されている。ジェームズ・パターソンとの共著でも有名で、ベストセラー第1位となった“Private Games”、それに続く“Private Berlin”のあと、最新作Private: No Prisonersが近く刊行される予定である。アメリカ、モンタナ州ボーズマン在住。ウェブサイト:www.marksullivanbooks.com フェイスブック:www.facebook.com/marksullivanauthor

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

17
こういった所謂冒険ものは新しい主人公像を求めています。女に対して優しいか、潔癖か、だらしないか、風貌は優男かマッチョか、その他欠点は、特殊能力は……、考え付く限りの組み合わせが試されていて、新しい人物像がなかなか生み出せないのが現状です。特にハードボイルドタッチの場合は寡黙な男が多いので、どうしてもどこかの小説とキャラクタが被ることになります。義賊という設定はそれほど斬新とはいえませんが、最近は確かにそういうのが少なかったようにも思います。なんだか同じ主人公の今後の活躍には期待してみたいです。

siva

12
竹書房読書期間とりあえず最終。月初に読んだけれどすでに印象が薄れてしまって・・CIAを離脱した主人公がなんだかんだあれこれ。もうちょっと作り込みと登場人物に深みが欲しいところ。日本語タイトルはなんだかハーレクインみたいだな。全く内容違いますが。皆様おっしゃる戦車のことはよくわかりませんが古すぎるのね?2016/01/21

Richard Thornburg

9
感想:★  なんだか残念な読了感の一冊です。  欲張りすぎというか、別に無理して主人公をCIAと絡ませなくてもよかったような気がします。  下巻に入って主人公は古巣のCIA時代の面々を集めて話は進んでいくのですが、ちょっと無理があって入り込めませんでした。  ドンパチもそこそこあって謀略的な感じもまあまあなのですが、コレと言った意外性もない平凡なアクション小説といった感じでした。  携行兵器以外にロシア側戦車も登場しますが、なぜにWWⅡ時代のT-34???  せめてT-90あたりにして欲しかったなぁ~2015/07/21

Coders

3
皆さんおっしゃる通り、詰め込み過ぎなのに(それゆえ?)深みもコクもない。色んな国に行って、取り合えずやっつけ仕事をしました感。次作を読むかは検討中。2017/02/22

be2

2
寝不足の元だ。チーム単位で行く所は、Aチームとかスパイ大作戦のノリ。ボーンシリーズよりかはそっちかな。金を稼ぐ理由が安直だけど、そのくらいの方が単純明快でスッキリか。次作も期待。2015/08/12

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