内容説明
「時間的にも体力的にも精神的にもエネルギーを目いっぱい使って日々忙しく生きている人」「生活するために種々雑多な多量の物を、自分または同居人が必要とする人」――そんな多忙・多物族のために、精神科医の立場から考えた「片づけ術」をすべて公開！ 脳を使って、考え方を少し変えれば、片づけは劇的に楽チンになるんです。他社目線の「完璧片づけ」「見栄っ張り片づけ」は、もう卒業です!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る＊る＊る
31
女性精神科医著書片付け本。今まで読んだ片付けとはまた違う味付け。共感する所あり✴︎確かに開き直ってるよ〜・私たちは２０年ほど前から雑誌や本によって理想の部屋というものを頭に刷り込まれている。それはあなたの理想の部屋なのか？ ・片付けられない人＝心が乱れている人ではない！・家に人を呼ぶという考えをやめたらラクになった ・あまりにも綺麗すぎるお宅にお邪魔しても実はくつろげない…なかなか楽しく読了。あくまでも忙しすぎる人対象に書いていますとのこと。私は残念ながら…忙しくない(~_~;)ちょっと参考に。2016/09/26
純子
26
読友さんに教えていただいた本です。心療内科にかかっているので書いてあることに救われるような気持ちになりました！てきぱき片付けられる人には必要ないことかもしれませんが、友達のようにきちんとした部屋にできないわたしはだめだめだなぁと思ったり、息子にもっと片付けんと！と叱られて落ち込んだりしているからそんなことでそんなに自分を責める必要なんかないよと言われたようで。気持ちが楽～になりました。｢自己嫌悪感は減らした方が、絶対幸せになれる｣という考え方はまさしく精神科医ですね。2016/10/16
ごへいもち
24
イマイチかな。著者はきれいな家を目指したもののうまくいかなくて家族にイライラして当たったそうだけれど、そのキャラに、まずひいてしまう。片付け本をたくさん読んでもなかなかきれいにならなくて自嘲・愚痴というのはあるけど落ち込んだり家族に当たったりする人って見かけないけど。普通に思いつきそうなことを大発見のように書いてあることも何かなぁ（役に立ちそうなことはコメントに2015/05/10
koo*
13
『お片付け』の本を買って家のものを増やすことに抵抗があり、図書館で順番待ち。前振りが長く、実は片付け術については目新しいことはあまりなかった。でも、片付けられない自分に対する自己嫌悪を減らし、自分目線の目標へ概念を変えてくれた。また、ホコリや塵からくる皮膚炎や気管支炎を防ぐお掃除の方が大切、ということにも納得。まずは床に物を直置きしないことから始めましょ。2015/08/27
うっきー
8
著者のターゲットに的中していたためか、共感する点は多くありましたが、既に実践していることが多かったので、少し物足りなかったです。新たな改善ができるとしたら、乾いた洗濯物を脱衣場にうつして、畳まないこと。断捨離したいので、疲れても片付けを頑張りたいとはおもう。2015/11/09
