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内容説明
密教、真言宗の開祖であり高野山を開山した空海。彼の知られざる幼少期から青年期にかけての物語を巨匠ジョージ秋山が熟達の筆致で描く。高野山開山1200年記念文庫化! 人間を問い続けた空海の一大叙事詩。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
2
京の叔父のもとに到着した真魚は地方の官僚という低い家柄ながら、その優秀さを面接で認められ大学入学を果たす。叔父の雇う下女の色香に迷う真魚だが、ここでもその誘惑を断つ。秋山の分身のようなハロルドは登場せず無駄な文章が中巻ほどなくて読みやすい。やがて当初の計画通り、真魚は大学を辞め仏の道に身をゆだねようとする。名前も自ら空海と名付け叔父のもとを旅立つ。讃岐で敵対していた河童彦と再会したり、旅先では様々な出会いと別れを経験する空海。讃岐時代、京での再会を予言した遊仙と再会し、虚空蔵求聞持法を授けられ完となる。2021/07/06
ぶん
1
えっと...ジョージ秋山さんの思考がだだ漏れだったということで良いでしょうか...2016/06/26
もくもく
1
やっと京の大学へやって来た真魚は、あんなことやこんなことやエロエロ&グログロがあって、大学を飛び出してしまいます。そして下巻も半ばを過ぎて、真魚はやっと「空海」と法名を名乗ることとなりました。四国の山中をさまよい、無名の沙門と問答を繰り返して「虚空蔵求聞持法」を皆伝されるところで終幕…。いや~ 実に怪作でありました。ジョージ秋山はやっぱり怖いなあ。(^o^)2015/02/22
aray
0
名作でした。秋山さんはかなり宇宙の真理を掴んでいたのではないか?2024/05/26
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