角川文庫<br> うちの執事が言うことには 4

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角川文庫
うちの執事が言うことには 4

  • 著者名:高里椎奈【著者】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041025895

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内容説明

烏丸花頴の若き当主ぶりも板につき、執事の衣更月とも息が合ってきた今日このごろ。前当主である、花頴の父・真一郎が屋敷に帰ってきた。賑やかになった烏丸家だが、そこに新たな事件が……。待望の新章突入!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hirune

80
主人の花穎と執事の衣更月、二人の間には憧れの鳳がいてなかなかしっくりとした主従関係になるのは時間がかかりそうだ。でも後半はいつも超然として冷たい態度の衣更月が、自分の未熟さに悩んでいて花穎とお互い様だとわかって良かった^ ^全く花穎は健気なんだから、衣更月が惚れちゃっても知らないよ☆赤目さんは相変わらず怪しい油断のならない人だった★2015/07/09

カロリーナ

70
☆3- シリーズ第4弾。発展途上の主従関係が織り成す上流階級連作ミステリー、新章開幕。今作は全体的に物足りなさを感じましたが、最後の衣更月が花穎を迎えに行くシーンはとっても良かったです。「お前が! トリックとトリート両方って言ったからだ」。毎回鳳(家令)が格好いいと言っている気がしますが、花穎は花穎で心優しく、ほっこりさせてもらえます(当主と言うと、勝手に我が儘なイメージを持ってしまうので余計に)。花穎に仕え始めた当初から、衣更月の心境も大分変わってきたようですね。これからの二人が益々楽しみです。2015/05/30

ゆみきーにゃ

65
《図書館》シリーズ4作目。今回は花穎にやられたー。花穎の衣更月を想う心。鳳の真一郎様の衣更月を想う心。すべてに感動。本当に良かった(^^)2015/06/28

ううち

56
衣更月の執事として完璧な仕事ぶりに惚れ惚れしてしまう。花穎へのツッコミもクールで笑えます。ポロリと出た衣更月の本音、花穎の優しい悪戯が素敵でした。最後まで読んでバーのシーンを読み返してしまった!朝食のエッグベネディクトが美味しそう。2015/07/10

たんぽぽ

50
前作で赤目問題に一段落…これからの展開は?と興味深く読みました。夏原の登場があったり、花頴の噂を調べたり、今回は衣更月が丁寧に描かれて満足です。花頴は当主らしくなってきたのか、当主らしさが表に出てきたのか?またまた今後が楽しみです。2015/05/06

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