講談社ラノベ文庫 稲妻姫の怪獣王 ２

著者名：小川淳次郎【著】/狐印【イラスト】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063814231

内容説明

吸血鬼四姉妹の次女タチアナを撃退したアーニャは夢を見た。ニホンから来た巨漢・亀楽神楽（ルビ：かめらかぐら）がいなくなってしまう夢だ。時を同じく吸血鬼タチアナは海獣ワイーガー再戦を誓うアポロとともにこのモルニアの地に攻め込もうとしていた。２体の怪獣を迎え撃つカメラカグラだったが肝心のアーニャの様子がおかしい。果たして神楽たちの運命は！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[サケ太]

怪獣ラノベ第二巻！ヒロインっぽい、皇女の登場。吸血鬼四姉妹勢ぞろい。新たなる怪獣。アポロとの死闘。相変わらず、主人公のキャラが強烈。そして、安心感がありすぎる。ドクの便利キャラぶり。アーニャおばあちゃんのヒロイン力が高い。怪獣同士のバトルは迫力満点だが、個人的には人間同士の格闘戦がラノベで描かれてるのがうれしい。今巻で一区切りということだけど、続き出るのか、これ。ある程度綺麗に締まっているから、このまま終わりそう。

2015/03/03

[ギンレイ]

【ここが帰る家】 怪獣がテーマの異世界飛ばされ系。 けっこう面白かった。 今回は主人公たちの国の内憂外患を描いていますね。 筋肉芸ピッキング――ドアノブをベキベキッ！ これならどんなドアでも開けられそうですねｗ 殺伐としない感じでワイワイやりつつ最後は大団円となって良かったです 　　 評価は ★★★★★★★★☆☆ ８個星です！！

2015/07/24

[AKF-ZERO]

吸血鬼四姉妹勢揃いな二巻。出来れば三女のマリアの活躍がもっと読みたかったです。姉妹の中で彼女が一番好みだったのでｗ　戦闘の書き方が分かりやすくて良かったです。そのため怪獣同士の戦闘シーンは迫力がありました。色々と詰め込まれておりますが綺麗に纏められており、これで終わりなのかなとも思わせられますが、続き出してくれるよう期待したいです。

2015/06/14

[deskyzer]

文章は読みやすくて好み。怪獣バトルのスケールがでかすぎてちょっと訳わからなくなったけど、それ以外のキャラの感情の動きがリアルに伝わってくる

2015/03/27

[ジョニー]

面白かったけど、なんかこう、もったいないとも思う。話を無理なくまとめてるし、きっちり区切りをつけていながらもまだまだ続けられるようにもしてる。でも、そのために広がるはずだった話を広げなかったってやってるような感じだった。 わだかまりがとけるのはえーよ！　いや、イベント的にはもうしぶんなかったけどさ。

2015/03/27