内容説明
私は多忙で不規則な生活の上に検診、治療で病院に行くこともない。自分の養生スタイルを全うしているからだろう。名著『養生訓』をひもときながら、私自身の長年にわたる実践をすべてここに明らかにしようと思う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
46
病気は治らない、治めるだけだ、自分の健康は自分で守る、歯医者と眼科以外病院にいったことがない筆者、健康診断も受けない、治療より養生、耳を澄まして自分の体の声を聴くことが大切だという、そして洗髪は年2回、最近では少し回数が増えたというが、80歳にしてあのふさふさな髪、一理ある健康法かもしれない。2013/10/12
かず
38
★★★Audible。自身の堅牢な哲学が語られている。腰痛についてが少し長く感じた。2018/06/05
かいちゃん
34
治療ではない、養生だ。治ったのではない、治めているのだ、はよくわかる。 時折のブッダの話はわかるのだが、どうにもしつこく感じちゃう。2019/04/24
majiro
10
「風に吹かれて」きた五木さん。その、風に吹かれている時の姿は、実はこんなだったのか〜。心と体の関係、おろそかにできず。調子悪い時、まず、そこに至るまでの導線を探ってみることにしよう。未知の自分と出会えるかもしれない!2016/06/08
パキ
7
正直、なんじゃこりゃって思った。強い枝が折れるのだ、というところは、なるほど為になった。細くしなるのが良いね。2017/01/10