橋本治の古事記 シリーズ古典(7)

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橋本治の古事記 シリーズ古典(7)

  • 著者名:橋本治【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 講談社(2015/03発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062545570

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内容説明

日本最古の本「古事記」が新しくよみがえる! イザナギ、イザナミの国生み、天の岩屋戸、八俣の大蛇、因幡の白うさぎ……など、だれもが知っているようで知らない日本神話が、いきいきとした現代語で語られる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nchiba

5
現代の言葉で読みやすく書かれた古事記。たくさんの神さまがどんな経緯で生まれてきたかがなかなか面白い物語として描かれている。読みやすくてまる一日ほどで読んでしまった。日本の古代思想を学ぶ第一歩にはいいんじゃないかな。2012/02/19

がんぞ

1
日本文化に異様に詳しい著者だけに、各地の神社伝説も踏まえて解説していく。スサノオが暴れた時,アマテラスと《うけい》=誓約をして「『持ち物から出た子の性別で邪心の有る無しを判定しましょう』と決めたのです。スサノオの持ち物から生まれた子は女だったのでスサノオの負けです」と明確に判定(その後の行動でも天界を追放されたことでも明らかだが)。スサノオの後継者は大国主となり、アマテラスの後継者、と定まった。が、「日本一の宮を建てる」条件で引退し天壌無窮の神勅となる。明らかに女系社会原理だが大陸の長子相続を模した記録 2014/03/16

モリヤマ リン

1
図書館で借りて、一日で読了。愛読書の一つに「桃尻語訳 枕草子」があるのだけれど、それ以外に著者の本を読んだことがなかった。たまたま手に取って読んでみたら凄く楽しい。簡素な言葉で訳された歌が、とても印象的。忘れない内に、書店で購入しようと思う。2015/07/25

乱読家 護る会支持!

1
大和の国の神々は、嫉妬もするし、浮気もするし、盗みもするし、殺しもするし、うんちもするし、、、、極めて人間的。旧約聖書のような道徳的な話も、法律めいた話もなし。古事記って、よーするに天皇は神の一族やから、敬いなさいということだけの書物なのだと思うのですが、何度も乱世を迎えながらも、天皇家が滅んでないことに、天皇を神の子と敬い続けたところに、なーんだか日本人クサさを感じるわけです。2012/10/18

usash

0
古事記の上巻神話が叙情的にさらさらと描かれていた2010/07/25

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