内容説明
ポルトガル国王のキリシタン布教重視と日本国王(=徳川将軍)による禁教、ポルトガル側の重要な財源であった日本航海権の売買や売却益の実態、ポルトガル人による中国人奴隷売買、マカオ・中国・東南アジア各地の動向等について、ポルトガル国王やインド副王らが生々しい現実を語る。
目次
序論
本文篇(一六〇五年二月二八日付けリスボン発、ポルトガル国王のインディア副王宛書簡(抜粋)
一六〇五年三月ヵ、ポルトガル国王のインディア副王宛書簡(抜粋)
一六〇七年一月一七日付けリスボン発、ポルトガル国王のインディア副王宛書簡(抜粋)
一六〇七年一月一八日付けリスボン発、ポルトガル国王のインディア副王宛書簡(抜粋)
一六〇七年一月一八日付けリスボン発、ポルトガル国王のインディア副王宛書簡(抜粋)
一六〇七年一月二七日付けマドリード発、ポルトガル国王のインディア副王宛書簡(抜粋)
一六〇八年一月二三日付けマドリード発、ポルトガル国王のインディア副王宛書簡
一六〇八年三月二六日付けリスボン発、ポルトガル国王のインディア副王宛書簡(抜粋)
一六〇八年一二月二四日付けリスボン発、ポルトガル国王の勅令
一六〇九年一二月二四日付けリスボン発、ポルトガル国王の勅令 ほか)
著者等紹介
高瀬弘一郎[タカセコウイチロウ]
1936年、東京都に生まれる。慶應義塾大学文学部卒業、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学、慶應義塾大学文学部教授。慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。