光文社文庫<br> 舟を編む

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光文社文庫
舟を編む

  • 著者名:三浦しをん
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334768805

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内容説明

出版社の営業部員・馬締光也(まじめみつや)は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書「大渡海(だいとかい)」の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作! 馬締の恋文全文(?)収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

1477
辞書編纂の話!サクサクと読んでしまいました。馬締さん筆頭にキャラクターみんないいですね。西岡さんが、いい味だしてて好きですね(笑)。去り際もかっこいいしね。もっと登場してほしかった。文庫本で読んだんですが馬締さんの恋文…、恋文ではないなあ。ありゃ文学だ(笑)。 再読する時は遊佐未森をBGMにして読みたいかな。2015/05/19

kk

978
この小説も今更ながらに読んでみたのだけれど、いやぁ、これは凄い。良い。びっくりしてしまった。本屋大賞、ほんとにダテじゃないですね。 登場するキャラクター達の個性と発見と変容。そこに僕たちが見出すのは、かつての自分であり、今この時を生きる自分であり、そしていつかは見てみたい自分の姿なのではないでしょうか。 それにしても。 まさか辞書の編纂の話で不覚にも涙することになるとは、読み始めたときには、思ってもみませんでした。2018/12/15

koji

886
BSプレミアムドラマ「舟を編む」は、近年稀にみる現代劇の秀作でした。みどりの母役森口瑤子さんの「またこの子はからかって」や画家役ダチョウ肥後さんの「天然パーマ絵画」に込められた深い意味には思わず涙でした。さて原作を読んで改めて感じた事。それはしをんさんの、お父様(国文学者三浦佑之さん)への愛。原作の辞書編集顧問松本先生はお父様の分身ですね。本書ラストの松本先生の辞書編纂者への感謝の言葉は、逆にしをんさんからお父様へのラブレターに思えました。そして原作の骨太の骨格があったればこそのドラマ。原作も秀逸でした2024/05/16

さてさて

832
『辞書は、言葉の海を渡る舟だ』という荒木、その荒木を『君のような編集者とはきっともう二度と出会えないでしょう』と熱い信頼を寄せる松本。荒木はそんな松本の思いを託せる後任者として馬締を探し出します。名前の通り、大マジメな彼を中心に『大渡海』という辞書の編纂が描かれるこの作品。無限の言葉の海に触れる喜びと、そんな海の上を進む舟を編んでくれている人たちの情熱に触れることのできるこの作品。言葉の海がある限り、言葉の海を渡っていこうとする者がいる限り、舟を守っていく人たちの仕事に終わりはない、そう感じた作品でした。2021/06/20

森林・米・畑

828
学生時代、何気に当たり前のように使っていた辞書。その作製現場なんて考えた事もなかったし、それを題材に小説を書いた先生もすごいや。登場人物それぞれにも入り込めました。今国語辞典持ってないからこれを機会に手元に置いておこう。言葉に興味を沸かせてくれました。2016/05/18

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