内容説明
がん患者である東大のがん専門医がわかりやすく教える、がん治療のきほん。
目次
第1章 がんは予防できる病気
第2章 超早期発見でがんは撲滅できる?
第3章 がんが見つかったら行うこと、知っておくこと10の心得
第4章 このがんはこの治療法を選べ
第5章 がんとともに生きるには
おまけ ネコから学ぶがんのトリセツ
特別対談 恩師・養老孟司先生との対話―ネコ的視点でがんについて考える
著者等紹介
中川恵一[ナカガワケイイチ]
1960年東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、同大学医学部放射線医学教室入局。社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師などを経て、准教授、放射線治療部門長。2003年~2014年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rymuka
2
がん検診は受けた方がいいと分かったけれど、がん検診についてはそれほど詳しくなく(年々変わるということもあるだろうけれど)、また別途調べなければいけません。 → http://rymuka.blog136.fc2.com/blog-entry-103.html2023/09/15
メガネねこ
1
★★★☆☆癌の大雑把な基本情報が書いてある感じ。概論的な内容なので自分の癌に応じた書籍を次には読んだ方が良いだろう。2022/03/25
takao
1
ふむ2020/10/11
ねええちゃんvol.2
0
★★★★★ がんになったらもっかい読む2022/07/03
クリームパンナママ
0
企業の立場からがん対策に携わっているため、がん対策推進企業アクションの議長である中川先生の本を読んでみました。養老孟司先生との対談にも興味がありました。がん検診では、特に中小企業の職域検診対策が必要であることや、韓国で検診率が50%を超えた理由、日本人の健康リテラシーの低さなど、私達が取り組むべき内容のヒントが貰えました。 対談では、猫の生態と比較した、人間が見習うべき習慣など楽しく学ばせて貰いました。 2021/03/07