内容説明
世界中のワインを知りつくした超プロが、
すべての疑問にお答えします!
ワインが好き! でも、何を選んだらいいのか、さっぱりわからない。
そんなあなたに贈る、自信を持ってワインとつきあうための入門書がこの本です。
なにしろ、世界のサントリーが扱うワイン千数百種の宣伝コピーや解説文を書き続けてきたというのですから、
著者の持つ情報量たるや、半端ではありません。
しかも、ただ詳しいというだけではなく、ときには「ワイン通」を気どるソムリエをからかってみたり、
知ったかぶりをする「ワイン本」の書き手をこきおろしたりと、
著者のお茶目な人柄があちこちに顔を出し、思わずにやりとしたり吹き出したりの面白さです。
読後、ショップに行ってもレストランに行っても、余裕でワインとつきあえるようになっていること請け合いです。
*目次より
◎有機ワインと有機栽培ワインは同じもの?
◎ワインと料理を合わせるコツは?
◎オリのないワインでも、デカントしたほうがいい場合がある?
◎好みのワインを見つける近道は?
◎このワインは、こういう時に飲む、といった決まりはあるの?
◎スクリューキャップのワインは安物?
◎高いワインほどおいしいの?
◎ワインの名前をなかなか憶えられない。何かいい方法はない? ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BEAN STARK
7
グラスによってワインの味は変わり、国際規格のテイスティンググラスがあるというのは驚き。バローロやバルバレスコが飲みたくなった。古いワインほど美味しいと言われる。スクリューキャップに良いイメージはなかったが、利点もある。コルク臭がつかない。熟成はできず、密閉性を保てるのは3年程度。2016/04/23
たなかか
3
ワインの知識の為 サントリーあがりの人か 実状と堅苦しく無い説明。 わかりやすい。ソムリエ顧客の当事者目線、商売としての目線での語りはワインへの理解が進む。勉強になった2016/03/01