内容説明
グーグルやフェイスブックが開発にしのぎを削る人工知能。日本トップクラスの研究者の一人である著者が、最新技術「ディープラーニング」とこれまでの知的格闘を解きほぐし、知能とは何か、人間とは何かを問い直す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
374
中々難しい話だったけど、コンピューターに学習させるのって難しい努力がいるんだなと知った。どんどん人工知能が出来て面白い事になったら、いいけどそんないい話はなさそうかな。2017/10/24
テンちゃん
202
『松尾豊様、君は人工知能にあらゆる可能性を見いだし、私たちの生活を支えるパートナーになり得ることを予見させた』(○_○)!!『コンピュータが自主的にデータを集め、あらゆることを認識し自ら学習するシステムが構築されることで賢いものがつくり出される時代のとうらい』(^_^;)『不安はあるけれど前に進む事が大事』⇒『教育、医学、自動車、スマホ等、私たちの生活を支えるものばかり』(*^▽^*)『毎日が安全で健康で幸せな生活が送れるといいな』⇒『未来について考えさせてくれる大切な一冊』🌟("⌒∇⌒")4.82018/10/27
ちくわ
156
言葉や一部の具体例を知る程度だったAIだが、縦=歴史や展望と横=応用分野や関連事業との2方向から学べ、ぼんやり⇒クリアに解像度が上がったような気がする。いやぁもう10年前の本ですか…実現した予測もあれど、そんなに浸透してる? 期待と現実の乖離を感じる。餌となるビッグデータと実用化まで漕ぎ着けられる技術力≒資金力で、一部海外企業が圧倒的高みに達してしまい、ニッチ市場以外では彼らに太刀打ち出来なくなって久しい。またAIを脅威に感じる保守勢力の抵抗は続くだろう。日本が発展途上国と呼ばれる日は遠くなさそうだ…。2025/01/12
Miyoshi Hirotaka
152
科学技術の発達は今に始まったことではなく、その度になくなる仕事もあるが、代わりに新しい仕事が必ずできる。今のペースで人工知能が進歩を続ければ、金融・財務・税務系の仕事はほとんどなくなる。また、手続化し易い受発注、発送、受取などの業務もなくなる確率が高い。この変化は5年後から15年後に起きる。それ以降の人間の仕事は大局的でサンプル数の少ない、難しい判断の伴う業務やインタフェースは人間の方がいいという理由で残る仕事になる。これからの人間の教養や学力は知識量ではなく、生き方、価値観、創造性が重要視される。2016/10/04
Nobu A
151
松尾豊著書初読。どの本か覚えていないが、読了の械翻訳関連本に言及されていた本書。15年刊行。今まで読まなかったのを恥じると同時に辿り着いた僥倖を嬉しく思う。啓蒙書。著者は東大大学院人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻教授。人工知能を平易な言葉で解説。と言っても所々難解。透徹な知見を窺わせる筆致。巷で耳目にする「ディープラーニング」を分かりやすく説明している点が目から鱗。「万人のための人工知能」を提唱。その為に研究者が噛み砕いて説明する必要があるし一般人ももっと理解する必要がある。今後は著者に注視。2023/12/24




