角川文庫<br> 私はゲゲゲ 神秘家水木しげる伝

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角川文庫
私はゲゲゲ 神秘家水木しげる伝

  • 著者名:水木 しげる【著者】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041929285

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内容説明

境港で幼少時代を過ごした水木しげる。のんのんばあとの出会いから、戦争、結婚、赤貧時代、そして人気漫画家へ……。あらゆる世代で”水木しげる”が愛される秘密がここにある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

80
水木さんの自伝的な漫画は何冊か読んだことは有るのですが、本当に幼い頃から戦争にいき、80歳を過ぎても海外に旅行するなど、精力的に活動されてる姿を通して読んだのは初めてです。ゲゲゲの女房は朝ドラも見て居なかったので、お二人の馴れ初めや生活ぶりもあまり知らず。すでに漫画家となっていたのに結婚後の極貧生活はびっくりしました。ガキ大将だった幼い頃、落第生だった学生時代、戦争中のラバウルの出来事、売れっ子になったのは中年を過ぎてから。どの時も霊や妖怪に魅せられ、死と近い体験をしつつ死を恐れない姿勢に感服致します。2016/01/07

Take@磨穿鉄靴

50
文庫本サイズのため小説だと勝手に勘違いしてたけど漫画だった。そのため買ってから積んであった。明日はレースで少し興奮しているため緩めの物を手に取る。子供の頃ゲゲゲの鬼太郎は怖かった。妖怪には親しみなど無くただただ怖かった。それでも見たかった鬼太郎の作者の自伝的お話。苗字は武良さんらしい。自分も武が付くのでちょっぴり親近感がわく。特に引っ掛かる所も無くツルリと読み終わる。南の島でのんびりしたいなあ。★★☆☆☆2018/03/31

オレンジ・スター

24
水木先生の自伝の中でも、総集編に近い作品。幼少時代、戦争時代、貧乏時代についてはそれぞれさらに詳しく扱った作品はあるので、これは知ってる人間については、概要みたいな感じだが、どちらかというと、売れっ子作家になってからの世界妖怪行脚や、これまでの神秘体験が主である。常に先生の回りには神秘が憑いていて、もしくは神秘なものが先生を呼んでいたのかもしれないと感じさせられる。「こうして皆に支えられて生きてきたんだなぁ。百歳まで生きねばならんね。」 と語られていたし、我々もそれを疑わなかったのに残念です…。2018/01/29

じょり

23
なんだかのんびり進んだ本。ご本人の性格なのかわからないが、戦争中のことものほほんという感じがした。実際は片腕無くして大変だったと思うけど。何気にうちのばあちゃんより年下なんだ・・・2010/04/09

ホークス

21
水木氏の自伝漫画。もはや人間国宝と言うべき人。辻褄が合わないとか、同じ話を他の本で読んだとか、そんなちっぽけなことはどうでも良い。このワールドに浸るひとときがあれば良い。2015/01/01

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