内容説明
東京・神宮外苑と神奈川県・平塚で発生した二件の婦女暴行殺人事件の手がかりはB型の血液型と輸入車のスポーツカー。十津川と亀井の必死の捜査をあざ笑うかのように第三の事件が起こった! 三年前に大阪で起きた連続殺人事件と関連して、予想外の展開を見せ始めるが……。巨匠の傑作長篇トラベル・ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くらげ@
10
(☆☆☆)犯人は早い段階で目星がつきます。それを十津川たちがどのように追っていくか。捜査方法に時代を感じもどかしさもありますが、サクサク読め楽しめました。2014/11/11
M.O.
4
サクサクと軽く読めました。 渡瀬恒彦さんを想像しながら.... スイスにはホテルのような精神科病院があるのか.... (図書館)2019/08/31
さるきち
2
なんだろう、これは。ちょっとありえないストーリーすぎるのではないか?これだけの人が殺される根拠が薄いように思われる。でも西村京太郎の作品はそういうふうに正面からとらえてはいけないのだとも思う。話としてはサクサク感があって楽しく読める。2014/12/03
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
0
2008年 6月15日 初版2015/12/20
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