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内容説明
「心の時代」にどうモノを売り、どう働き、どう生きるか。140年以上の歴史をもち、80年前に日本ではじめて美容部員を誕生させた資生堂。そこに、脈々と伝わる「おもてなしの心」。山形の高校を卒業後、地元の資生堂販社に入社。美容部員から女性初の執行役員常務となり、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」* にも選ばれた著者が、60歳ではじめて明かす、これからの仕事のしかたと生き方。*2013年リーダー部門
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
庵
7
️どのパートもどこかで一度は目にしたような言葉ではあるが、作者の体験に基づいているという事実が伝わる為改めて大切にしたいと思う考え方や、気づきがあった。気になったワードは幾つかメモをしているが、その中でも一度は考えたことはあるがついつい忘れがちになる「自分以外の人を主人公にして考えてみる」というのは面白いなと思った。自分の自動思考の中ではあくまでも主人公は自分であるから、自分を脇役において物事を考えると面白い。例えばこの感想を書いているのはわたしだけれどこれを読んだ人はその瞬間に何を思うのだろう?2015/03/19
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
6
反省や心配事は、朝、脳が元気なうちに行う 「知・好・楽」プラスメガネをかけて見よう2018/05/14
komeri
2
図書館本:現在執行役員常務である著者が山形支社に入社して今までに学んだ仕事術を描いた本。丁寧な文章でお客様想いな人柄をすごく感じた2019/11/16
文々
1
資生堂のビューティーコンサルタントから今では執行役員常務になった関根さんの今までの体験や経験から感じたことなどが書かれている本。女性ならではの目線でこんなにも仕事について書かれているのはちょっと珍しいなとおもった。ただ、仕事環境が恵まれていたからこそと思うので言っていることはわかるし良い事だともわかるけれどちょっと綺麗事とも受け取ってしまった。営業で働いている人、とくに女性にオススメしたい。2020/11/18
Ayako Arima
1
自称 資生堂マニアとしては、外せない1冊。美容部員から役員へとのし上がった関根さん。どんなに男勝りな武勇伝が語られているのかと思ったけど、そんなことはありませんでした。実に女性らしい考え方、働き方で結果を残してきた方でした。女性の社会進出・女性の役員登用◯◯%、などのキーワードが先走っている昨今ですが、「女性が男性の土俵で戦える権利を与える」のではなく、関根さんのような女性らしい働き方を認めそのプロセスによる結果を認めてくれる社会になればいいな、なんて。もちろん関根さんのように結果が出ればいいんだけど、そ2014/12/19