花とゆめコミックススペシャル<br> 環状白馬線 車掌の英さん

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花とゆめコミックススペシャル
環状白馬線 車掌の英さん

  • 著者名:都戸利津【著】
  • 価格 ¥542(本体¥493)
  • 白泉社(2015/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784592187073

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内容説明

シティを円くつなぐ白馬線で、車掌の英(はなぶさ)さんは今日もいろんなお客様と出会い、別れてゆきます。「乗り合わせると幸せになれる」と噂の英さんと白馬線が運ぶ、小さな奇跡と幸せの物語です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イーダ

26
英さん、最初は女性かと思った。全てを客観視してるかのような英さんですが、なんか人外な感じもしますね。有川浩の「阪急電車」にちょっと似てるかも。白馬線みたいな環状線があったらステキでしょうね。2015/10/09

U

22
ほっこりしんみり。車窓から見る朝、がすごくきれいだなあ。爽やかでちょっと切ない。英さんは口はアレだけど本当に人が好い。ちょっとしか出ない脇キャラもそれぞれの人生が感じられるというか、掘り下げてはいないけど穴は見えてる、みたいな。丁寧に描かれた物語でした。2013/09/15

扉のこちら側

19
初読。2015年298冊め。第一話だけ雑誌で読んで、とても好きだった作品。連作3編とおまけ短編、素晴らしい作品でした。2015/03/15

薫子

18
読メ始める前に初読してたもの。久しぶりの再読。読むたびに思うけど、ものっすごい良作!ちょっとした仕掛けを加えつつ、電車と街と人とを繋いでいく物語。チビ助時代の同室の先輩がなんか好き。犬と猫とウサギの違いをそんなざっくり説明したらだめでしょ(笑)素直なチビ助信じちゃうから!(笑)2016/05/05

ほむら

18
英さん女の人だと思っててゴメンナサイ…って思ったらやっぱり皆さんもそこそこ勘違いしていらっしゃったw「え、男かよ!」とはなったもののこういう短編が少しづつ繋がっているような描き方、結構好きです。こんな幸せな偶然があっていいものかと思う。それぞれの人生を歩む人たちが図らずも交差する場所、環状白馬線。英さんのもとで、また誰か幸せになっているのかな。2012/02/10

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