花とゆめコミックス ルードヴィッヒ革命 3巻

著者名：由貴香織里【著】

白泉社（2015/03発売）

• ISBN：9784592184102

内容説明

花嫁探しの旅を続けていたルードヴィッヒ王子は、異変を感じ一時帰国することに！ 帰路、滞在することになった屋敷で、義姉たちに苛められる少女・アッシェン(灰かぶり)と出会う。その国の妃を決めるお城の舞踏会に、アッシェンを助けて出かけた王子。そこへユーリウスが差し向けた刺客が!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ハルノ]

ヘンゼルとグレーテルの回がすごくシリアスで、兄が痛めつけられている描写とか目を背けたくなっちゃう…。でも灰かぶりちゃんは結構純真なかわいい子で落ち着いた～！ちょっと病気だけど、あれはただのイジメから耐える手段だと…思ってます…。

2010/11/13

[日奈月 侑子]

再読です。　ヘンゼルとグレーテル編のエピソードは意外と覚えてたなーという感じ。末路まで合わせて、中々印象深いキャラクターだったなと思います。グレーテルが魔女を殺した時のヘンゼルの絶望に満ちた表情が忘れられない。凡庸なりにずっと妹の心を守り続けていた兄が素敵でした。　あとは灰かぶりも印象が結構強かったので…意外とこの巻の内容はほぼそのまままるっと覚えてた感じです。取り敢えず、バルドウェイン王子のビジュアルも灰かぶりのキャラもかなり好きだったので…あれ、本当にこの巻に出てるメインキャラで嫌いな奴が思いつかない

[patapata]

アッシェンが変な子だけど可愛くて良い子でした。王子がまるで兄のように面倒をみてあげる様子が微笑ましかったです。その一方で、ヘンゼルとグレーテルが痛々し過ぎて…可哀想。次の巻が気になります。

2011/10/27

[ちびたぬき]

ヘンゼルとグレーテル兄妹がここまで掘り下げられたキャラ設定になるとは。アッシェン(シンデレラ)のズレまくったポジティブさには笑いました。でもこの姫好き。このハッピーエンドは良かったな。ヴィルヘルム、サド気質の人にばかり好かれて可哀想。ユーリウスのルーイ王子暗殺計画は？理想の妃は見つかるの？そしてどう結末に繋げるの？

2022/04/14

[かや]

ヘンゼルとグレーテル兄妹の過去は悲し過ぎるなぁ。アッシェンのズレまくったポジティブさには笑いました。バルドウェイン王子もこれまたキャラが濃ゆい。でも最後のハッピーエンドは良かったな。あと、ヴィルヘルムを取り合う(？)ルードヴィッヒとリゼッテがツボでした。ユーリウスのルーイ王子暗殺計画はどうなるのか？理想の妃は見つかるのか？ルードヴィッヒ王子の運命が気になります！

2014/06/30