ことばへの旅(下)

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ことばへの旅(下)

  • 著者名:森本哲郎
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • PHP研究所(2015/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569578705

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内容説明

情報化社会といわれ、身の回りに様々なことばが氾濫する現代。だが、そのなかで自分自身を見つめ直し、人生を変えるほどの確固たる“ことば”に出会うことは、まず稀である。その意味で本書『ことばへの旅』は、人間や社会を見つめる著者の透徹した眼差しと、それに基づく強靭な説得力によって、古今東西の金言・警句との劇的な出会いに読者を導いてくれる。「君が生れつきコウモリに造られているとしたら、ダチョウになろうなどと思ってはいけない」(ヘルマン・ヘッセ)、「お前たちの不幸は、自分が原因なのだ」(イソップ)――これらの至言を素材としつつも、著者の筆はけっしてその紹介にとどまらない。むしろ“ことば”を出発点として思索・議論に深みを加え、平明達意な文章によって、読むこと、考えることの愉しみを存分に味わわせてくれる。下巻には『ことばへの旅』第四集、第五集、『そして、自分への旅』を収録。読書人必読の名随筆集!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

7
上巻に比べて下巻のほうは日本人が多い感じがしました。やはり本の読み方が素晴らしいものがあり、とりあえずは通読したのですが、近くにおいて何かあった時にそれに関する言葉などを探して読むのもいいのかなあと感じています。2013/07/17

まる子ム

1
読むのにとても時間がかかった。悪い意味ではない。「ことばへの旅」とは「自分への旅」である。文字を追うのを一旦やめて、顔を上げる。その瞬間、畳の上でこの本を読んでいる「自分」を発見する。読んだら少し世界が違って見える、そんな経験をした。数ある素敵なことばの中でも特に好きな引用『読書とは人生そのものであり、本を読むのはただ書物を読むということではなく、世界を、人生を読むことだ』ボルヘスとの対話に見る筆者の考え。一冊の本に出会い、それを読むことは、旅したり恋愛したりする経験に劣らない。いい本に出会えてよかった。2018/10/03

コウ

0
★★★☆☆2008/06/23

59K021

0
「ことばのしおり」がいいですね。2023/03/31

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