りぼんマスコットコミックスDIGITAL<br> なないろ革命 1

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りぼんマスコットコミックスDIGITAL
なないろ革命 1

  • 著者名:柚原瑞香【著】
  • 価格 ¥418(本体¥380)
  • 集英社(2015/03発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784088673523

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内容説明

奈菜はいつも、小学校からの友達・ゆゆのお願いを断ることができない。本当はイヤなことでも言いなりになって、髪型も持ち物もおそろいにしたり…。そんな自分をなんとか変えたくて、ある行動に出たけれど──!? 共感だらけのリアル友情ストーリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しの

10
奈菜は友達のゆゆのお願いを断れない。したくない髪型にして、好きじゃないアイテムを使って、興味のない部活に入らされそうになる。「おそろい」っていう言葉に縛られた、仲良しのふりをした従属。そこにハイパーマイペース男子詩丘くんが登場する。似合ってない髪形を指摘されて「これはゆゆにお願いされて」と言った奈菜に「選んだのは自分だろ」と返すシーンが印象的。全体的に詩丘くんが大人すぎてすごい。ゆゆも裏でいろいろ動くけど、奈菜が嫌いというよりは逆に大好きそう。「大事な人にとって一番心を動かす人になりたい」かぁ…。2016/08/09

リカステ

6
無料。女子による、限りなくいじめに近い友情ごっこ。自分は幸いにも経験したことはないが、話には聞く。こういうのを知ってしまうと「いじめられた方も悪い」という理論は罷り通らないと改めて感じる。幼い正義を振りかざして囃し立てる周囲の人間も性質が悪い。しかし、自分も気付かない間に同じことをしていたら……。やられた側は忘れられない、やった側の思い出は美化され薄れ行く。嫌なものだ。2016/02/25

tsunehisa

5
電子無料。うわ~。怖いわ~。女の子同士の友情って怖ろしい。ひとりを恐れると色んなことに巻き込まれるよね。。とりあえず読み始めから美少女設定があるのに、ゆゆと奈菜が見分けられなかった(笑)2017/04/05

ドント

3
オバケや怪物が出てきて祟られたり首がもげたりするよりよっぽど怖くて泣きながら読んだ。強引な“親友”のゆゆに趣味も行動も合わせざるを得ない主人公・奈菜が、俺様でマイペースな男子・詩丘くんに出会って自分を取り戻そうとするお話。“親友”のゆゆが周囲を取り込んで、自分のイメージも手も汚さずに菜奈を孤立させたり再び取り込もう(=隷属させよう)とする手管がもうおそろしくて震えるし胃が痛くなる。それも憎しみではなく親愛から来ているのだからこれはもう毒親ならぬ毒友。気になるけどおっかないので続刊を手に取ろうか迷う。2017/03/31

dipu4nyan

3
ネット無料。 りぼんなのかな?とっても幼い感じの自分探し女の子のお話。 学校が世界の中心で、 学校とか友達のなかで自分の価値を決めちゃう青春時代のお話。2016/02/28

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