内容説明
闇に葬られた「ジュラシック・パーク」事件から六年。科学が夢を実現させたかに見えたパークは崩壊し、恐竜も滅び去った。だが、まだ何かが生き残っている、というひそやかな噂は絶えなかった…。孤島にたどりついた古生物学者レヴィンは、胸を躍らせた。コスタリカ沿岸に流れついた謎の動物の屍体を見て以来、太古の恐竜が今に生き残る「ロスト・ワールド」を探してきたのだ。この島にこそ恐竜がいる。彼は確信していた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bookkeeper
42
★★★☆☆ 再読。InGen社が使用していた"サイトB"では今なお恐竜が生き延びているらしい。遭難した古生物学者レヴィンを救出するために数学者マルカムら一行は島を目指す。 前作で恐竜が初めて姿を現した時の、あの高揚感は無いけれど、生物種の大量絶滅・首長竜の首が長い理由などの紹介が楽しい。映画とはほぼ別物だが、映画でマルカム博士が言う「始めはみんな歓声を挙げるけど、悲鳴で終わるんだよなぁ…」ってセリフだけは言い得て妙です(笑) 「ここでは、同じ場所にいるためには、力の限り走らねばならぬのじゃ」2020/01/03
ちび\\\\٩( 'ω' )و ////
28
あれから6年。島内でのあの事件は闇に葬られ、恐竜も滅び去ったかに見えた。だが、何かが生き残っているとの噂が絶えることがなかった。コスタリカ沿岸に異形の動物の屍体が発見されたからだ、、、。手がかりを掴んだ古生物学者のレヴィン、そして数学者イアン・マルカム達は〈五つの死〉とも呼ばれる五島のひとつ、6年前のあの事件の島、イスラ・ヌブラル島近くにある孤島、サイトBを目指す。そこは太古の恐竜が生き残る人跡未踏の失われた世界(ロスト・ワールド)だった!2018/10/05
とんこ
24
何年かぶりに映画版を見直してから。映画は自業自得のイライラするキャラクターばっかりでストレス溜まり、ジュラシックパークシリーズの中でもイマイチだったのを思い出しましたが、嬉しい事に全然ストーリーが違う。面白いです。2024/08/20
佐島楓
20
映画は未見。もし現代に恐竜が実在したら・・・わくわくする展開。下巻へ。2012/09/02
k16
17
前作のスピード感に比べると前半はやや冗長。 島に到着してからは前作同様ぐいぐいと・・・続く。2019/05/23
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